内容説明
豊島区を活動の拠点に花開いた14人の女性たちの人となりを、豊島の女性たちが聞き書きを中心に掘りおこす。
目次
第1章 この地を舞台に―家庭から地域へ(柳原白蓮―風に身をまかせわが道をいく;武部りつ―婦人運動を育てる;宗像なみ子・山家和子―PTA活動から社会活動へ)
第2章 愛を基本に―社会事業に生きる(石井筆子―華の鹿鳴館から障害者教育へ;丸山千代―ともしびをかかげて;斎藤百合―春の陽を求めて;長谷川よし子―マハヤナ学園とともに)
第3章 あふれる思いを―生涯を女子教育に(十文字こと―私立の女子学園を創立;羽仁もと子―足もとからの発信;川村文子―女性の自覚を求めて;菅谷きよ―和服は一枚も持ちません;香川綾―魚一、豆一、野菜四の理論;赤堀全子―愛をこめて使う包丁は光る)