内容説明
洗脳のプロセス―接近・勧誘・消去・記録・固定・維持の６段階を完全解説。洗脳されやすい人―知識型、潔癖型、マゾ型、無関心型、因縁型…２１のタイプを徹底検証。洗脳のテクニックと方法―拷問、ロボトミー、催眠術、インプラント、薬物、ＥＳＢ…。カルト鑑定法―この１０の質問で必ず見抜ける！脱出法―脱洗脳のための質問法から脱会者へのケアまで“心理操作”の手口＆実態とその撃退法。
目次
第１章 日常に組み込まれる洗脳の実態
第２章 洗脳のプロセス・メカニズム
第３章 洗脳されやすい人のタイプ
第４章 洗脳度チェック
第５章 基本的な洗脳撃退法
第６章 洗脳からの脱出法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森田健作
1
挿絵がおどろおどろしいのが草。2022/09/24
春
0
カルト集団の紹介から始まり、洗脳の国別歴史、洗脳の方法、洗脳にかかりやすい人、そして最後に撃退法と進む。初めの、カルト集団や国の話、洗脳の方法あたりまでは面白かった。洗脳されやすい人では、ほとんどすべての人が当てはまるようにできているなという印象。撃退法については、具体的な解決策が明示されているわけではないので、今俺洗脳受けてるんだぜって人にはお薦めしない。どちらかといえば、カルト集団に引っかからない方法である。…僕に限った話ではないと思うけど、こういう本を読むと逆に、実際に洗脳できるのか確かめたくなる。2012/08/17
ぎすけ
0
カルト（宗教）の紹介や、カルトに洗脳されてしまった人をケアする方法など、色々洗脳について分かりやすくはあるが、マルチ商法について、それを本当に良いと思っている人にたいしてどうしたらいいかを知りたかった私には、すぐ使える、という本ではなかった（勿論身近な誰かがカルトに関われば役に立つ情報だが・・）2010/01/06
