内容説明
アレックス・ファーガソン、ジョゼ・モウリーニョ、アーセン・ベンゲル、ジョゼップ・グアルディオラ、アルベルト・ザッケローニ、名将の言葉を紐解きリーダー論を極める。
目次
１ ＡＬＥＸ ＦＥＲＧＵＳＯＮ
２ ＪＯＳ´Ｅ ＭＯＵＲＩＮＨＯ
３ ＡＲＳ｀ＥＮＥ ＷＥＮＧＥＲ
４ ＪＯＳＥＰ ＧＵＡＲＤＩＯＬＡ
５ ＡＬＢＥＲＴＯ ＺＡＣＣＨＥＲＯＮＩ
著者等紹介
児玉光雄［コダマミツオ］
１９４７年兵庫県生まれ。鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒業。学生時代テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）大学院に学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去２０年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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n-mochizuki
2
現在の名将たちの思考を要領よくまとめてますね。「「量質転化」は成功者の法則」、「仕事の中に人生がある」「メンバーは自分で成長するしかない。そのことに気づいているリーダーは案外少ない。」などが印象にのこりました。最後のザッケローニが語った言葉は、特に印象的ですね。2012/11/11
Shingo Kurosawa
2
フットボールの監督は、戦術や情熱を持つことはもちろんだが、それを選手やメディアに伝えるスキルというものも持っていなければならないのだということを再確認した。そして、世界のトップに君臨し続ける人たちの勝利への執着、成功へのこだわりというものはとてつもないものだと実感。自分自身もしっかりとミッション、ビジョン、パッションを持って、毎日を生きようと思う。2012/10/21
02235
1
ファーガソン、モウリーニョ、ベンゲル、グアルディオラ、ザッケローニという世界的なサッカーの名監督の力強い言葉と、解説としてリーダーの心構えを解いている。発言と解説が噛み合わない部分も見られるが、サッカー好きな人なら読んでもいいかも。メンバーの意見を尊重しつつ、決定権はリーダーが持ち、結果に対して全面的に責任を負う。そして、情熱を持って対話を行い、メンバーに命令を納得させ、自発的にメンバーが動けるようにするのが、良いリーダー。専制的でも、放任型でもチームは勝てない。2013/12/31
ミリオン座
0
サッカーの有名監督をモチーフにしたビジネス本？スマホで落語を聴きながら読みきったのでほとんど頭に残りませんでした。2013/12/07
さめ
0
ファギーを始め、メジャーな監督の名言集。部分的に切り取っての解説だから多少の誇張はあるけど、人となりは捕らえているような。意外と面白い。ファギー編のリーダータイプの話だと、ファギーは民主型らしい。タイプには先制型、民主型、放任型があり、実験で民主型が最も効果とのこと。メンバーと話し合いながら進めるのが良いらしい。2023/11/18
