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野球メキキ―観戦力が高まる本

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809410352
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

名将・ノムさんが目利きの真髄を伝授!他所では決して見られない選手・監督・球団の公開査定。

目次

1 ルーキー―野村祐輔、藤岡貴裕はプロで成功できるのか
2 監督―「静の真弓」から「動の和田」に替わり、阪神は復権する
3 捕手―4番・阿部慎之助は、成功すれば大きな財産になる
投手―ソフトバンクが失った「43勝」はどのように埋めるべきか
5 打者―なぜ巨人の得点能力は低いままなのか
6 新戦力―「未来創造能力」が見えない楽天の場当たり的な補強
7 フロント・コーチングスタッフ―横浜DeNAのフロントが、まず最初にすべきこと
8 球界―予告先発、統一球、そしてダルビッシュ有について

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、実働26年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本累打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、1970年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では救団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの名誉監督であり、サンケイスポーツ専属評論家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

16
いつもの野村節ではあるが、流石にONや巨人に対する呪縛からは解き放たれていると感じる。やはり、コミッショナーのような立場か、アマチュア野球の指導をして、人としての基本、野球の基本を教えてほしいと思う。こんな人材を埋もらせておくのは勿体ない。または、教育のサポートをしてほしいと思う。川上氏もやはり人間教育からしていたと、他の著書にも書いてある。野球も考えてすれば、素質を開化させることができるのを、野村氏は実践してきた。昔の野球人に比べると、恵まれている分、何も考えずに野球をしている様に思える選手が多い。2014/07/01

Kaz

7
シーズン中にタイムリーで読むべきだったかな。後になって読むのもそれなりに面白いんだけれど。「メキキ」が外れていても納得してしまう根拠ある理論には敬服です。2015/05/21

復活!! あくびちゃん!

3
日本プロ野球の球団経営、選手、育成システム等を、著者がいつもの“ぼやき”を交えながらコメントしている。特に今回は、各チームの現有戦力の分析を中心に解説しているので、観戦のお供に良いと思う。今、読まないと意味がない本。2012/06/24

Koji Takahashi

3
昨年の「見立て」を読み終わった時に、毎年出版されないかなと思ったのだか、やっぱり出ました。野球を見るのが楽しくなる本です。ぜひ来年も。2012/06/11

KG

3
近年、野球を見る機会が減った自分にとって、今のプロ野球界がどうなっているかを大まかに知るのに丁度良い内容。50年以上も野球に関わってきたノムさんの目からみた現状が球団別に整理されていて、あ、このチームは今こういう状態なのかと、時々見るスポーツニュースや野球中継の参考になるに違いない。メキキだけでなく、所々に埋め込まれている野村節もまたいいスパイスになっている。2012/06/09

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