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すぐわかる 作家別アール・ヌーヴォーの美術

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784808707453
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C0070

内容説明

19世紀末~20世紀前半の生命力あふれる装飾美術アール・ヌーヴォー/アール・デコを作家の人生を通して探る。人間性と自然を尊重し、美を極めた華麗な様式を6章の分野で紹介。

目次

1章 ガラス・宝飾
2章 絵画・ポスター
3章 建築
4章 家具・インテリア
5章 金属工芸・陶磁器
6章 ファッション

著者等紹介

岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在、帝京大学文学部助教授、美術史家。特に写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シフォン

24
アール・ヌーボー、アール・デコの装飾に惹かれる。華麗な様式をガラス・宝飾、絵画・ポスター、建築、家具・インテリア、金属工芸・陶磁器、ファッションの分野で、作家毎に紹介している。1890年〜1945年頃の作品なのね。ガレやラリック、ミュシャやクリムト、モリスにシャネル、好みの作家が載っていて、やっぱり素敵と再認識しました。2019/09/06

たんたんx

13
19世紀末から20世紀前半にかけて、ガラス・金属工芸、絵画・ポスター、建築、家具、陶磁器、ファッション等の分野で、欧米を中心として隆盛したアールヌーボーとアールデコのガイドブック。一人の作家につき2ページから4ページを使い、プロフィールと2~3点の作品が紹介されている。ティファニー、ミュシャ、クリムト、ビアズリー、レンピッカ、モリス、ガウディ、シャネル等錚々たる顔ぶれが並ぶ。日本との双方向の影響も興味深く、ゴドウィンの日本風の黒い塗りのサイドボードに目を奪われ、マジョレルのグランドピアノに圧倒される。2016/06/16

reeree

12
[http://mediamarker.net/u/reeree/?asin=4808707454] アール・ヌーヴォー、アール・デコの作家解説。 絵画や建築や衣服やいろんなジャンルの人が紹介されてます。 それぞれの作家は2~4ページに簡潔にまとめられていて、さくさく読めました。 知ってる作家さんもあり知らない作家さんもあり、この人の他の作品も見てみたいなって思ったり。2015/10/07

Maiラピ

3
ヴェルドのトレイの造形美、マーシュミットの椅子のフォルム、パーフェクトです。昔インテリアコーディネータの資格取得時にのみ勉強した知識だったけど・・・おかげでいろんなものが見えてきました。2009/02/17

ybhkr

2
ガレやラリック、ガウディなどアールヌーヴォーの代表者たちをインデックス的にサラッと読むことができる。ラリックは個人的に調べたいのだけどあまり文献がないので復習まとめとしてとても重宝した。知らない作家も多く勉強になった。ポール・ポワレのドレスやアイリーン・グレイの椅子などは現代にもそのフォルムがしっかりと息づいている。知らず知らずにアールヌーヴォーに触れていたのだな、と再確認。クリムトは海外の画家ではじめて好きになったひとで今でも不動の一位です。ミュシャのポスターの腕輪を作ったのがフーケだったのは初耳。2015/06/17

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