出版社内容情報
一晩で日本美術の流れや、美術品の見方がわかることを目指した入門書。古来の美術品が鑑賞のためだけではなく、実際の用途を持っていたということに立ち返り、名作が誕生した理由やその歴史的背景をわかりやすく紹介。
内容説明
注目度の高い(1)絵画、(2)仏像、(3)やきもののジャンル別構成。さらに(4)暮らしと美術では工芸なども含め、美術品が実際に用いられた環境を図解で再現。各時代ごとに重要テーマを選び、見開き2ページで簡潔解説。名品を写真で見たら、名品誕生の背景や特色などのキーポイントは図解(イラスト)・図式(チャート)・図表(グラフ)でチェック。初めてのビジネス書感覚の日本美術入門書。
目次
第1章 絵画(装飾古墳壁画―日本絵画のあけぼの;古代の仏教絵画―絵画の発展は仏画から ほか)
第2章 仏像(請来仏―崇高なる美;止利様式の仏像―神秘のほほえみ ほか)
第3章 やきもの(縄文土器―やきもののはじまり;弥生土器―農耕民の土器 ほか)
第4章 暮らしと美術(古墳副葬品の美;古代寺院の荘厳 ほか)