目次
第１部 分子の構造と機能（生命の化学的基礎；水溶液の化学；遺伝子からタンパク質へ ほか）
第２部 代謝（哺乳類の代謝と自由エネルギーについての概説；グルコース代謝；クエン酸回路 ほか）
第３部 遺伝情報の管理（ＤＮＡ複製；がんとＤＮＡ修復；転写とＲＮＡ ほか）
著者等紹介
Ｐｒａｔｔ，Ｃｈａｒｌｏｔｔｅ Ｗ．［ＰＲＡＴＴ，ＣＨＡＲＬＯＴＴＥ Ｗ．］［Ｐｒａｔｔ，Ｃｈａｒｌｏｔｔｅ Ｗ．］
米国ノートルダム大学で生物学の学士課程を終え、デューク大学で生化学の博士号を取得した。タンパク質化学が専門で、血液凝固や炎症の研究に従事しており、ノースカロライナ州チャペルヒルのノースカロライナ大学血栓・うっ血センターに勤務していた。現在は、シアトルパシフィック大学に所属し、生化学を教えている。分子進化、酵素作用、代謝過程と疾病の関係などに興味をもっており、多数の研究論文や総説を執筆し、教科書の編集も行っている
Ｃｏｒｎｅｌｙ，Ｋａｔｈｌｅｅｎ［ＣＯＲＮＥＬＹ，ＫＡＴＨＬＥＥＮ］［Ｃｏｒｎｅｌｙ，Ｋａｔｈｌｅｅｎ］
米国オハイオ州のボーリンググリーン州立大学で化学の学士を、インディアナ大学で生化学の修士号を、コーネル大学で栄養生化学の博士号を取得した。タンパク質精製や化学修飾の実験研究を幅広く行ってきた。現在はプロビデンス大学の化学・生化学の教授で、ここで生化学、有機化学、一般化学を教えている。化学教育、特に生化学教育において、どのように実際の研究例や臨床例を利用するかというのが、最近の研究の対象である。現在、Ｂｉｏｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ａｎｄ Ｍｏｌｅｃｕｌａｒ Ｂｉｏｌｏｇｙ Ｅｄｕｃａｔｉｏｎという雑誌の編集者のひとりであり、米国の生化学・分子生物学会におけるＥｄｕｃａｔｉｏｎ ａｎｄ Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ（教育開発・専門職能力開発委員会）の委員でもある
須藤和夫［ストウカズオ］
１９４７年香川県に生まれる。１９６９年東京大学理学部卒。現、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は生化学、分子細胞生物学。理学博士
山本啓一［ヤマモトケイイチ］
１９４８年東京に生まれる。１９７１年東京大学教養学部卒。現、千葉大学理学部教授。専攻は生化学、生理学。理学博士
堅田利明［カタダトシアキ］
１９５２年札幌に生まれる。１９７４年北海道大学薬学部卒。現、東京大学大学院薬学系研究科教授。専攻は生理化学。薬学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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