内容説明
本書は、体系の論理構造・方法の有効性からみた“反応速度論”である。化学、化学工学、物質科学、材料科学、環境科学系の学部、大学院の学生諸君や若手研究者に必須な基礎学である。
目次
1 反応速度論の性格
2 反応系の熱力学
3 反応速度の測定
4 反応経路の理論
5 素反応の理論―活性分子とその衝突
6 遷移状態理論
7 気相反応
8 溶液反応
9 表面反応
10 触媒反応、酵素反応
11 重合反応
12 反応速度の経験則
著者等紹介
慶伊富長[ケイイトミナガ]
1920年北海道滝川市に生まれる。1945年九州大学理学部卒。北陸先端科学技術大学院大学・東京工業大学・沼津工業高等専門学校名誉教授。専攻反応速度論、触媒化学、界面化学。理学博士
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