桃園文庫
銀行喰い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784807805518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

32歳の若さで会社を興した鬼頭慶之助は、ブライダル産業に目を付け建設途中の結婚式場の乗っ取りを企てた。度胸と巧みな口調でまんまと手中に収め、不動産の旨い商売に暴力団や仕手集団など闇世界と繋がりを強めていった。そして自らの野望のため、利益追求に貪欲な都市銀行の御堂銀行をメインバンクにし、経済界に喰らい付いていく。

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島生まれ。広島大学文学部卒業後『週刊文春』の特派記者となる。記者時代『小説電通』を発表し、作家としてデビュー。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動を続け、著書は400冊にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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