実学百論<br> 細川内閣と政界再編’94―ここが変わる日本型民主主義

  • ポイントキャンペーン

実学百論
細川内閣と政界再編’94―ここが変わる日本型民主主義

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 136p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807493661
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

自民党単独政権にかわって細川連立内閣が成立。しかし金権腐敗体質の政治風土は相変わらず、細川自身も佐川急便や西武との金脈関係が問いただされた。ニュース解説でおなじみの政治を動かす「行動派」政治学者の著者が日本の政治の行くへをわかりやすく解説する。

内容説明

政治改革以後の一九九四年の新局面を読む。細川政権はいつまで続くか小沢戦略は成功するか。

目次

九四年政界再編のあらすじ
新選挙制度で日本の政治は変わるか
政権交代で見えてきた政治風景
細川連立政権は生き残れるか
政治改革選挙はなぜ投票率が低かったのか
次点バネという浪速節の政治風土
テレビが政治を演出する
中選挙区制に根づく「すみ分け」と恩の構造
三つの新党
社会党の歴史的使命は終ったのか
金権腐敗の摘発は中央政界にまで及ぶか
どのような選挙制度が望ましいのか
細川連立政権の課題
小沢一郎とはどんな人物か
政治改革は永久革命である
おわりに―現場主義で見てきた日本の政治風土