ハシズム!―橋下維新を「当選会見」から読み解く

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  • サイズ B40判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784807412006
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0031

内容説明

いっつもアホなこと言うてる大阪のオッサンも「アホなこと言いなっ」と突っ込んでるオカンもみんなでハシズムに酔ったのはナゼ!?大阪ダブル選挙に圧勝した直後の記者会見を全文収録しそのワケをコメンテーターとともに読み解く。

目次

第1章 橋下徹の言論テクニックを解剖する―中島岳志(北海道大学大学院准教授)
第2章 橋下維新「当選会見」全記録―2011年11月27日
第3章 ハシズムの正体を知る―コメンテーターたちが見た橋下維新(ハシズムの不吉な風(上野千鶴子(東京大学名誉教授))
民意(多数意見)の効力が及ぶ範囲について(藤田真利子(「アムネスティ・インターナショナル日本」理事長))
みずから独裁への道の敷石となる者(池田香代子(作家、翻訳家))
橋下維新を嗤うざこば、ざこばを笑う記者(野田峯雄(ジャーナリスト))
「日本版カダフィ」としての橋下徹(小滝透(大阪府在住・ノンフィクション作家))
「誰かが自分より得・楽してるっぽい」問題(雨宮処凛(作家、活動家))
お上頼みに変身した大阪人気質(松井宏員(毎日新聞記者))
すでに「改革」されている大阪府の公務員たち(喜多彩(大阪府在住・ソーシャルワーカー))
「脱原発」がホンマモンへの試金石(荻野晃也(電磁波環境研究所長))
「閉塞感」が招いたハシズム(田和俊哉(元代議士秘書)) ほか)
第4章 検証・「ハシズム」の語られ方―第三書館編集部