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民衆を信ぜず、民衆を信じる―「べ平連」から「市民の意見30」へ

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807408009
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

「太平洋戦争」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」から「湾岸戦争」「イラク戦争」へ。77歳吉川勇一が言ってきたこと、言っておきたいこと。

目次

1 世の中と生き方(「一人ひとりの生」の重さ―人の死の迎え方について思う;民衆を信ぜず、民衆を信じる…―見通しを考える場合の視点、H・ジンの自伝など ほか)
2 あらためてベトナム戦争のこと(ベトナムの勝利―人民の手による国際主義;体験の継承のために―ベトナム「戦争証跡博物館」に日本の反戦市民運動の資料を届ける ほか)
3 からだのこと(「先進民族」の後進性?;四回切腹、三ヵ月刻みで生きる)
4 連れ合いの死(連れ合いの葬儀;連れ合いに聞かせたかった講演のテープとフランク永井の歌)
5 先立った人びと(小田さんに言った最後の意見と、言えなかった意見;難死の原点を真剣に生きる常に運動の現場で―識者評論「小田実の遺志」 ほか)

著者等紹介

吉川勇一[ヨシカワユウイチ]
1931年、東京生まれ。東大文学部社会学科中退。全学連、わだつみ会、日本平和委員会、原水協、べ平連、日市連、市民の意見30の会・東京などで反戦運動に参加。べ平連では事務局長を務めた。元講師(非常勤を含む):代々木ゼミナール、日本ジャーナリスト専門学校、名古屋学院大学、恵泉女学園大学等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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