出版社内容情報
人こそすべて、めしは天であり、革命はパンから始まる!新保守主義に抗し日本左翼の統一をめざす、新たな「機能前衛・横断左翼」とイニシアティブグループの形成を!労働運動に一生をかけ、いまキューバに熱い思いを寄せる著者の魂こもる一冊。
内容説明
人こそすべて、めしは天であり、革命はパンから始まる!新保守主義に抗し日本左翼の統一をめざす、新たな「機能前衛・横断左翼」とイニシアティブグループの形成を。
目次
第1部 めしと魂と相互扶助(私と八月一五日―戦争は私にとって何をもたらしたか;革命運動の初心―万人食をえざるのとき、一人のケーキを食うを許さず;ある革命家―その父と娘 ほか)
第2部 革命モラルと対抗対案戦略(敵から学んだこと―極少数派から多数派へ;革命戦略と革命モラル―定着しなかった「失敗の本質」;対抗・対案戦略の確立をめざして ほか)
第3部 キューバ革命の可能性(キューバ革命の可能性―「社会主義と協同組合」の新たな地平を拓く;革命史に輝くキューバの国際主義)
著者等紹介
樋口篤三[ヒグチトクゾウ]
1928年、静岡県沼津市で生れ育つ。44年海軍甲種飛行機予科連習生(土浦‐厚木)。戦後横浜高商卒。47年民主革命に参加。48年3月産別・東芝堀川町労組書記局。以後京浜労働運動、川崎生協、日本共産党専従などのなかで、党から二回除名、資本などから五回首切。1975‐86年「季刊労働運動」代表、「労働情報」編集人・全国運営委員長。現在、協同社会研究会共同代表、東久留米しみん新聞共同代表、キューバ連帯委員会議長、日本労働ペンクラブ会員など
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