出版社内容情報
芥川龍之介（1892―1927）は漱石門下で菊地寛らと第三、第四次「新思潮」を刊行。「鼻」「芋粥」で文壇に登場。大正期の代表的文人であり、その鋭い主知的リアリズムで評価されたが、健康の衰弱と虚無的孤独感の中で睡眠薬自殺を遂げる。「地獄変」「羅生門」など全作品149篇。
内容説明
芥川龍之介の作品全１４９篇を掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海（ふたみ）
14
気になった文章をつまみ食い！手元にこの本があるとなんとなく安心感があります。148篇、いつでも読めるので。2014/09/20
かくたす
0
本としては大きい、文字は小さめ、旧仮名遣い、と最近の文庫に慣れていると不便に感じるところもある。でも1冊にまとまっているのは嬉しい。2010/09/24
