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内容説明
中国は、その民族独自の歴史と伝統をともかく三千年にわたって継続させてきた世界唯一の国である。書籍文化はその中でどのような歴史的展開をしたのだろうか。その底流にあるものは何か。かつ、それが、他の国には顕著にみられず、この国独自に存在するものは何かを考察。
目次
はじめに 図書情報文化史の底流
前編 書写の時代(簡牘の時代(春秋・秦・漢)
紙の時代(三国・南北朝・隋・唐))
後編 印刷の時代(木版印刷の時代(唐末・宋・元・明・清)
活版印刷の時代(民国‐現在))
おわりに 漢字文化圏と記録の意味するもの
著者等紹介
工藤一郎[クドウイチロウ]
1933(昭和8)年1月、山形県長井市生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了。東京大学東洋文化研究所他勤務。前大阪学院大学教授(図書文化史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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