出版社内容情報
サルを見ていると、人間の理不尽な行動の理由がわかってくる! サルの生態・行動・社会から、ヒトのナゾを解き明かす。
サルを見ていると、人間の理不尽な行動の“理由”がわかってくる!
トイレの躾をしなくてよい動物・躾が難しい動物
なぜヒトは大げさに痛がるのか?
おとなしく順番待ちができる時とできない時
家族の絆を強めるコツは?
サルを観察しつづけて45年。
サルの生態・行動・社会から、ヒトのナゾを解き明かす。
はじめに
ヒトのアカンボウのトイレの躾が難しいわけ
なぜオスザルはコドモを皆殺しにするのか?
お行儀のよいニホンザル
ニホンザルの譲り合いの精神
サルの仲間は家がない
ヒトもトゲウオも、決まりきった性行動
チンパンジーの結納金
サルはこうして仲間の絆を強める
サルは痛みを感じない?
ニホンザルの浮気
メスザルの甘えのテクニック
サルの露出狂
オスザルの嫉妬
マントヒヒの婚活
ヒトの性関係は変化する
一番強い末娘ザル。長男ザルは?
世襲議員と虎の威を借るニホンザル
サルの社会も長いものには巻かれろ
ニホンザルの婿入り・ヒトの嫁入り
ぼくに会ってショック死したニホンジカ
弱いサルこそパイオニア
【著者紹介】
1946年、北海道釧路市生まれ。横浜市立大学卒業。京都大学博士(理学)。動物社会・生態学・霊長類学専攻。学生のころからニホンザル、タイワンザルの調査を行ない、チンパンジー、キンシコウの調査に従事する。現在、慶應義塾大学、東京コミュニケーションアート専門学校の非常勤講師や西北大学の招聘教授を務めながら、知人や学生たちと丹沢山塊のニホンザルを含む野生動物の調査を行なっている。週に少なくとも一度は丹沢を歩いている。
内容説明
サルを観察しつづけて45年。サルの生態・行動・社会からヒトのナゾを解き明かす。
目次
ヒトのアカンボウのトイレの躾が難しいわけ
なぜオスザルはコドモを皆殺しにするのか?
お行儀のよいニホンザル
ニホンザルの譲り合いの精神
サルの仲間は家がない
ヒトもトゲウオも、決まりきった性行動
チンパンジーの結納金
サルはこうして仲間の絆を強める
サルは痛みを感じない?
ニホンザルの浮気〔ほか〕
著者等紹介
福田史夫[フクダフミオ]
1946年、北海道釧路市生まれ。横浜市立大学卒業。京都大学博士(理学)。動物社会・生態学・霊長類学専攻。学生のころからニホンザル、タイワンザルの調査を行ない、チンパンジー、キンシコウの調査に従事する。現在、慶應義塾大学、東京コミュニケーションアート専門学校の非常勤講師や西北大学の招聘教授を務めながら、知人や学生たちと丹沢山塊のニホンザルを含む野生動物の調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Willie the Wildcat
kenitirokikuti
☆ツイテル☆
hideko
ほりほりぷ~