日本の恐竜図鑑―じつは恐竜王国日本列島

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日本の恐竜図鑑―じつは恐竜王国日本列島

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806714330
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0045

出版社内容情報

伝説の化石ハンターと大人気の古代生物イラストレーターが、日本列島にいた古代生物41種を、イラストと化石・産地の写真で紹介。

大物恐竜化石を次々発見する伝説の化石ハンターと、
大人気の古代生物イラストレーターが、恐竜好きに贈る1冊。
日本列島を闊歩していた古代生物41種を、
カラーイラストと化石・産地の写真で紹介。
恐竜化石発見の極意も伝授。発見記つき。

日本にはこんな恐竜たちがいた!
ティラノサウルスの祖先、アウブリソドン類
巨大肉食恐竜ミフネリュウ(体長10m?)
羽毛をもった肉食のベロキラプトル類(映画「ジュラシックパーク」で活躍)
国内で大きさ一、二を争うモシリュウ、トバリュウ、タンバリュウ(体長20m?)
立派なトサカをもつランベオサウルス亜科
角竜類と鳥脚類の共通祖先と言われるアルバロフォサウルス…………

ようこそ、日本の恐竜の世界へ
恐竜の時代◆中生代 三畳紀、ジュラ紀、白亜紀
地質年代
恐竜の分類
恐竜が産出するおもな地層マップ
この本の読み方

鳥たちはここから始まった――獣脚類[じゅうきゃくるい]
前脚に大きなカギ爪をもつ肉食恐竜 フクイラプトル
日本で発見されたティラノサウルスの祖先 アウブリソドン類
太古の白山の主 白山の巨大獣脚類
鳥に近い肉食恐竜 ドロマエオサウルス類
はじめての日本産巨大肉食恐竜 ミフネリュウ
巨大爪にズングリ胴体。奇妙なスタイルの恐竜 テリジノサウルス類
羽毛をもったチビッ子ギャング ベロキラプトル類
見た目も生き方も、ほとんど鳥 オビラプトル類
魚大好き恐竜 スピノサウルス類
典型的な獣脚類 カルノサウルス類
ダチョウのような恐竜 サンチュウリュウ

もっとも巨大に成長した恐竜――竜脚類[りゅうきゃくるい]
日本で最初に見つかった恐竜 モシリュウ
モシリュウに続く国内最大級恐竜第2弾 鳥羽竜
国内最大級の恐竜第3弾 丹波竜
福井の巨人という名の竜脚類 フクイティタン

植物の変化に適応して進化した恐竜――鳥脚類[ちょうきゃくるい]
日本人がはじめて研究した恐竜 ニッポノサウルス
はじめて学名がついた国産恐竜 フクイサウルス
イグアナのような歯をもつ恐竜 イグアノドン?の仲間
立派なトサカでメスにアピール ランベオサウルス亜科

フリルをつけた闘士――周飾頭類[しゅうしょくとうるい]
アジア発の角竜[つのりゅう]の祖先 アーケオケラトプス
角竜類と鳥脚類の共通祖先? アルバロフォサウルス

身を守るための装飾をもつ――装盾類[そうじゅんるい]
アメリカからやって来た迷い恐竜? ノドサウルス類
半円状の5本の指先 アンキロサウルス類

大空を支配した空飛ぶ爬虫類――翼竜類[よくりゅうるい]
長大なトサカがトレードマーク プテラノドンの仲間
白亜紀末期の空の覇者 アズダルコ科

恐竜時代を通じて栄えた海生爬虫類――長頸竜類[ちょうけいりゅうるい]
ドラえもんのピー助のモデル フタバサウルス
九州ではじめて発見されたクビナガリュウ サツマウツノミヤリュウ
頸は短いが強力な顎をもつクビナガリュウの仲間 プリオサウルス類
アザラシみたいな生態のクビナガリュウの仲間 ポリコティルス類

魚竜の地位を受けついだ海のギャング――モササウルス類
くつがえされるヘビの起源 カガナイアス
恐竜であってほしかったが……じつはモササウルス タニファサウルス
白亜紀末の海の王 巨大モササウルス類
謎の小型モササウルス類 コウリソドン?

恐竜周辺で生きていた動物たち――哺乳類・サメ類・カメ類
哺乳類型爬虫類 トリティロドン類
恐竜時代のめずらしい有胎盤類 新種の真獣類[しんじゅうるい]
海から河川に棲み家を移した古代ザメ リソドゥス
昔のラブカはデカかった ラブカ
恐竜時代も凶暴だったサメ クレトラムナ
日本から世界最古級の魚竜[ぎょりゅう] ウタツサウルス(歌津魚竜)
とがったリクガメ アノマロケリス
オサガメの祖先の巨大ガメ メソダーモケリス

コラム
日本列島はどうやってできた?
恐竜はこんな地層で発見される
恐竜時代のポンペイ遺跡
白亜紀末の大絶滅――K/T境界
恐竜1匹発見すれば2匹、3匹
久慈琥珀の中の日本最古のカマキリ化石
恐竜の足元に暮らしていた小さな生き物たち
太古の1年は365日ではなかった
アンモナイトと車のモデルチェンジ
クビナガリュウは陸で産卵? 海で出産?
和歌山県鳥屋城山で進むモササウルス化石の発掘
化石で推測、クビナガリュウvsモササウルス
サケのように産卵のために川を遡上した古代ザメ
日本にいた巨大スッポン
宇都宮流・恐竜化石発見の極意
化石採集のマナー

発見記
白山で巨大獣脚類の牙化石を発見!
アマチュア化石ハンターの熱意が実った――鳥羽竜の発見
キラリと黒く輝く歯化石が!――鹿児島県初の草食恐竜の発見
化石は長い頸を下に突き刺すように埋まっていた――サツマウツノミヤリュウ発見
和泉山脈の主、巨大モササウルス類の頭部化石を発見
中生代最古の地層で発見したサメ化石


伝説の化石ハンター・宇都宮聡の大物化石発見歴
恐竜や化石が見られるおもな博物館
参考文献
恐竜名索引

【著者紹介】
1969年10月、愛媛県生まれ。会社勤めのかたわら、趣味である化石採集をライフワークとし、九州初のクビナガリュウ(サツマウツノミヤリュウ)をはじめ、白山からの日本最大の獣脚類の牙や鹿児島県初の草食恐竜、大阪での大型モササウルスの頭部ほか多数の大物化石を発見し、国内屈指のドラゴンハンターとして知られる。著書に『クビナガリュウ発見!』(築地書館)がある。

内容説明

大物恐竜化石を次々発見する伝説の化石ハンターと、大人気の古代生物イラストレーターが、恐竜好きに贈る1冊。伝説の化石ハンターによる発見記つき。恐竜化石発見の極意も伝授。

目次

鳥たちはここから始まった―獣脚類
もっとも巨大に成長した恐竜―竜脚類
植物の変化に適応して進化した恐竜―鳥脚類
フリルをつけた闘士―周飾頭類
身を守るための装飾をもつ―装盾類
大空を支配した空飛ぶ爬虫類―翼竜類
恐竜時代を通じて栄えた海生爬虫類―長頚竜類
魚竜の地位を受けついだ海のギャング―モササウルス類
恐竜周辺で生きていた動物たち―哺乳類・サメ類・カメ類

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まきころ

3
次男セレクト。絵を見て、表題とその特徴を私に読ませ満足げ。2015/06/05

Tatsuya

2
子供の頃に読んだ恐竜本では、国産恐竜と言えば辛うじてニッポノサウルスくらいだったなあということを思い出しつつ、今では国産恐竜化石だけで一冊の本にできるほど色々出てきてることに感慨深く思いながら読んだ。普通の恐竜図鑑と違って、日本産で、かつどういう化石が発掘されたかという切り口の今までにあまりないタイプの図鑑で面白かった。2012/05/02

わかつき

0
恐竜だけでなく、古代の地球についても知れたのが良かった。せっかくなのでもっと大きさをわかりやすくしてもよかったかなと思う。自分も化石を掘ってみたいと思ったけども、ほとんど出ない地域らしくて残念…。

kira

0
著者の宇都宮さんの恐竜ハンターとしてのお話に、ワクワクしたり、感心しながら読みました。恐竜好きをこんなに極めているすごい人もいるんだなぁ! 福井の恐竜博物館標本や、和歌山のモササウルスの発掘など、自分で見たり聞きに行ったセミナーのこともあり、恐竜好きとしてとて満足な一冊でした。2015/01/20

tenorsox

0
日本に生息していたと推測される恐竜のイラスト図鑑。 ティラノサウルス、ブラキオサウルス、トリケラトプス等のメジャーな名前はないものの、それぞれと同タイプ同サイズの大物が日本列島のそこかしこをのっしのっし歩きまわっていたかと思うと感慨深い。 しかもこの共著の二人、日本の恐竜史の解明にかなり貢献してるのだがサラリーマンらしい…2014/03/04

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