目次
カタツムリ
バッタ
ヘビ
馬っこ
火の鳥
ネコジャラシの馬
ススキの傘
麦わらの手かご
麦わらのホタルかご
麦わらのガラガラ〔ほか〕
著者等紹介
佐藤邦昭[サトウクニアキ]
1943年、山形県新庄市生まれ。1965年、玉川大学農学部卒業。現在、玉川学園小学部教諭。理科教育にたずさわるかたわら、自然観察の指導や草笛、草花遊びの普及、草玩具の収集などを行っている。日本自然保護協会自然観察指導員
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感想・レビュー
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chimako
57
作れそうなものから「これはこれは無理だな」と思う物まで草で作る素朴な動物や魚や虫かごなど。半世紀近く前の子供の頃にも作ったことがないものばかり。ちょうど高度成長期で人工的着色料入りのおかしを食べ食べ、テレビを観て育ってしまった。もちろん外でも沢山遊んだのだがだれも草で虫かごを編んだりしなかった。虫かごといえば緑色や青色のプラスチック。草遊びはシロツメクサの王冠や首飾り、ジュズダマの首飾り。今度実家に帰ったら父に聞いてみよう。私はバッタを作ってみたい。2015/01/22
バニラ風味
8
書店で見つけて、即買いしました。この表紙のバッタ、見たことがあります。そして、作ってみたかったんです。バッタ、カタツムリ、馬っこに始まり、かんざしや虫かご、ぜーんぶ葉っぱで出来ているんです。紙を切って、葉っぱと同じ形状にして編むこともできます。イラストや写真の丁寧な編み方説明がついているので、初心者でも大丈夫。こういう懐かしの、昔からの玩具って伝承していかないと、すたれてしまいます。よくぞ、この本を作ってくれた!と感動。著者は自然観察指導員さんだそうです。なるほど、いい仕事してますね。2014/02/21
古青
0
ペーパークラフトに応用出来そうです。2014/10/04
lovemys
0
結構面白いです。息子たちが公園で遊んでいる間ヒマなので、こんなのでも作ろうと思って読んでみたけど、すごいなぁ~。しかし、読んでみたら、シュロの葉も、ヤシの葉も、麦の茎も公園にないことに気づいた(笑)でも、簡単なカタツムリとかは紙で作れたよ♪この夏は、ねこじゃらしの馬でも作って、息子たちをアッと言わせてやろうかー(笑)2013/02/15