内容説明
簡単でインパクトのあるおもしろい実験を紹介。楽しい実験を通して、地球規模の環境問題が身近になる。
目次
1 環境問題ってどんなこと?(地球温暖化;酸性雨;大気汚染;エアロゾルによる地球温暖化・冷却化;オゾン層の破壊と紫外線)
2 環境にやさしいエネルギー(電気エネルギーといろいろな発電;太陽電池;風力発電;燃料電池;省エネルギー)
3 これからの地球を考える(環境家計簿;京都議定書)
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
信州大学教育学部助教授。1959年12月28日京都府生まれ。京都教育大学卒業。1984年から2003年7月まで京都教育大学附属高校で物理を担当。そのかたわら、龍谷大学大学院社会学研究科で環境社会学を研究し、続いて京都教育大学大学院教育学研究科で理科教育、特に物理教育における構成主義学習論およびSTS教育の研究を行う。さらに京都大学教育学部で、理科学習や環境学習の認知心理学的なアプローチについて研究。京都大学エネルギー科学研究科博士後期課程修了。その後、2年間京都大学教育学部で研究生(教育心理学を研究)。2003年8月より現職。「慣性力実験器2」で1999年度全日本教職員発明展内閣総理大臣賞受賞をはじめ、科学技術の発明が多く、賞も多数受賞している。京都教育大学附属高校在勤中は、スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の実践を、信州大学教育学部に移ってからは、サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)の実践を行っている。サイエンスレンジャー(日本科学技術振興機構)として園児から大人までを対象とした各種出張実験教室などでも活躍
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