犬を飼う知恵

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犬を飼う知恵

  • 平岩 米吉【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 築地書館(1999/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806711711
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C2045

出版社内容情報

犬を飼う人、犬と接する人が必ず一度は目を通す名著。生態学的・心理学的裏づけをもとに、犬を飼ううえでの大切な基本をすべて解説した。  ★★★サライ評(1999年第4号)=世に愛犬家の数は多いが、動物研究家の平岩米吉ほど、犬と真摯に付き合った人物はいないだろう。飼い犬の選び方やしつけ方が、懇切丁寧に説かれている。★★★  ■■■女性(46歳)=今秋、仔犬を飼うつもりでおりますので、基本的な犬との生活のしかたがわかればと思い購入しました。犬本来の性質、習性等、詳細に書かれており、これ1冊で安心と思いました。■■■女性(20歳)=犬を飼おうとしていた時、新聞広告でこの本の存在を知り、いくつもの書店をまわり探しました。それだけの価値がある本でした。犬を飼う前にこの本に出会えたことは、私や家族、そして何より犬にとってとても幸せだと思いました。今まで読んだどんな犬の本よりも犬の気持ちを考えていることが伝わってくる気がします。■■■男性(66歳)=類書を多数読了したが、本書は群を抜く内容である。著者の実力の賜であろう。■■■女性(50歳)=最近よく出ている犬の飼い方の本はドッグフード会社の宣伝紙のようなのがありますが、この本はほんとうに犬の身になった飼い方ですね。ますます犬が飼いたくなる私です。■■■女性(42歳)=だいぶ前に書かれた本のようですが、現代にも通用するのでたいへん参考になりました。どの犬の本よりもたいへんいいです。■■■  ●●●「まえがき」より=犬の飼い方の本というと、今まではほとんどすべて、犬の種類の沿革や標準を詳しく説明することが標準となっていた。ところが、この本では、そういうことを一切省いてしまって、それに代わるものとして、挿絵と一覧表で、各犬種の原産地、体形、用途などを見やすく巻頭にまとめてしまった。展覧会に出すことだけを目的としないなら、世の多くの犬好きの人のためには、犬種の詳しい説明よりも、もっと大切なことがほかにあると思われるからである。これだけでも、この本は常識的にはずいぶん変わったものと言えるだろう。また、犬の食物や食量を栄養学的に分析し、ていねいに朝夕の献立までかかげてある本があるが、この本ではそういうことも避けて、もっぱら、たいがいの家庭で、手近にすぐ実行できることを取り上げるようにした。そういう意味では、これは確かに初歩の方のものである。しかし、結果としてごく平易に見えることにも、それ相応の由来するところがあるはずである。私はむしろ、それを重視して、一応、その土台となる事柄を説明しておくことにした。しかつめらしい言葉でいえば、動物の生態学的の、また心理学的の裏付けがほどこされているのである。そして、犬の生理や習性を、野生の狼と比較したり、時には、われわれ自身と比較したりしたのもそのためである。次に、ここには犬の病気のことが、かなり詳しく述べてある。多くの人が、あまりに病気のことを知らなすぎるし、また、犬に限らず、健康こそ幸せの第一の条件だからである。獣医師諸家の手で、愛犬家のために、犬の病気のことを記した本もかなりあるが、たいへんな数の病気の名前が並べられていて、それも専門用語でうめられている。だが、じっさいには、重大な犬の病気は数種にすぎないのだから、それをよく理解していただくことが大切なのだと思う。それから、従来、不問に付されてきたことも随所にとりあげた。当然のことのように慣用されてきたしつけの仕方を批判したり、犬の気持ちを少しも考慮しない繁殖者の行為に反省を求めたりしたことなどである。また、重要なことでありながら、今までほとんど触れられていなかった獣医師にかかる場合の心構えを特に詳しく述べたところもある。そのほか、家庭での処置も、できるだけ平易にやれる方法を選んだ。駆虫や洗浄に対する誤った先入観を解くことや、むずかしく言われている薬の与え方をやさしくすることなどはその例である。●●●  【主要目次】▲▲第1篇・子犬=1.どんな犬を選ぶか(家と家族に合った犬/なるべく純粋種/なるべく雄/子犬の選び方)/2.子犬を育てる(子犬をつれてくる/子犬のきた時/子犬の食事)/3.子犬の病気(役所へとどける/寄生虫の有無を調べる/寄生虫の駆除//クル病/ジステンパー)/4.子犬の発育(遊ばせ方/体重の増加/歯の発生/性器の発育)/5.子犬のしつけ(しつけの原則/言葉の調子と人の態度/犬にわかる人の言葉/制止と叱責/家庭でできるしつけ)  ▲▲第2篇・成犬=6.犬舎と運動と手入れ(犬舎/寝小屋/運動//手入れ)/7.交配から分娩まで(交配の予備知識/交配/交配の実際/妊娠/分娩/分娩と年齢)/8.誕生から離乳まで(産子の数/多産に対する処置/人工補乳/母と子/離乳)/9.初生子の生態(初生子の発育表/繁殖者の責任)/10.犬の健康の見方(外観の観察/体調を調べる/病気の早期発見)/11.犬の病気・上---三大病(ジステンパー/フィラリア/狂犬病)/12.犬の病気・下(レプトスピラ/伝染性肝炎/トキソプラスマ/エヒノコックス/結核/性器肉腫/アカラス/疥癬/湿疹/アレルギー/神経症)/13.病気の手当(家庭での処置/獣医師にかかる場合/病犬の看護)/14.老犬(犬の老化/年齢の鑑定/老犬の管理/長命犬の記録/どんな犬が長命か/犬と人との年齢比較/死因の究明)/15.主人と犬(犬の歴史/犬の美談/標準と展覧会/愛玩犬と観賞犬/近親繁殖の問題)  ▲▲第3篇・日本犬=16.日本犬の歴史と現況(史前および古代の犬/歴史に残る犬/鷹犬/外国種の渡来/保存の運動と標準の制定)  ▲▲第4篇・生態=17.肉食獣の分類/18.犬科の分類/19.犬と狼の関係(犬と狼の同じ点/犬と狼の違う点)/20.犬の感覚(嗅覚/聴覚/視覚/方向覚)/21.犬の表情(犬の声の分類/吠え声の成立/犬の表情/犬の歩容)/22.犬の習性  ▲▲付録・パルボウイルス感染症

内容説明

知ると知らないでは大違い!!犬の見方がガラリと変わる!!犬の選び方、子犬の育て方、病気の予防・見分け方、しつけ方から、交配・分娩まで、この一冊で万全。

目次

第1篇 子犬(どんな犬を選ぶか;子犬を育てる ほか)
第2篇 成犬(犬舎と運動と手入れ;交配から分娩まで ほか)
第3篇 日本犬(日本犬の歴史と現況)
第4篇 生態(肉食獣の分類;犬科の分類 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuneto Ishi

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何十年も前に書かれた本ですが、現在においても犬を飼うにあたってはバイブルのような本です。 加筆されているのは、お嬢さんでしょうか。2015/06/13

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