内容説明
本書は、ISMS(情報セキュリティ・マネジメント・システム)の構築について、企業の第一線で活躍する情報セキュリティ・マネジメント担当者と法律・監査・情報技術の実務家、行政担当者ら情報セキュリティのエキスパートが、これら諸問題について事例を参考にして、多角的、総合的に検討を行い執筆、初めて世に放つ解説書。企業経営陣はもとより、官公庁、学校、病院、研究機関等、業際を越えたIT関連、法務・総務部門の情報セキュリティ管理担当者の必読ガイドブックである。
目次
1 企業編(企業活動における情報セキュリティ管理の実際;リスク管理としての情報セキュリティ管理 ほか)
2 法律編(情報セキュリティ・マネジメントと法;もしもの時の対策マニュアル―情報漏洩発生時の対処法)
3 技術編(セキュリティの考え方;不正攻撃 ほか)
4 監査編(マネジメント・システムにおけるモニタリング;独立的評価としての内部監査 ほか)
5 行政編(総務省における情報セキュリティ政策(情報通信関連)
経済産業省における情報セキュリティ政策 ほか)
著者等紹介
岡村久道[オカムラヒサミチ]
弁護士・近畿大学講師
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