霊界通信 ベールの彼方の生活〈第3巻〉「天界の政庁」篇 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806313809
  • NDC分類 147.3
  • Cコード C0011

内容説明

「シルバーバーチの霊訓」「モーゼスの霊訓」と並ぶ英国が生んだ三大霊訓の一つ。3/4世紀を経た今日なお愛読されているスピリチュアリズムの大金字塔である。

目次

1章 天使による地上の経綸
2章 霊的交信の原理
3章 天界の経綸
4章 サクラメントの秘義
5章 生前と死後
6章 宇宙の創造原理・キリスト
7章 善悪を超えて
8章 暗黒界の探訪

著者等紹介

オーエン,G.V.[オーエン,G.V.][Owen,George Vale]
1869~1931。教会で20年間司牧した頃から自動書記能力を発揮し始め、その価値を高く評価した新聞王ノースクリッフ卿の勧めにより新聞に連載され、それがThe Life Beyond the Veil全四巻となって出版されて大反響を呼んだ。そのことで国教会の長老の怒りを買い“回心”を迫られたが、断固として拒否して自ら辞職し、余生をスピリチュアリズムの普及に捧げた

近藤千雄[コンドウカズオ]
昭和10年生まれ。18歳の時にスピリチュアリズムとの出会いがあり明治学院大学英文科在学中から今日に至るまで英米の原典の研究と翻訳に従事。1981年・1984年英国を訪問、著名霊媒、心霊治療家に会って親交を深める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

加納恭史

16
さて、セネカの「怒りについて」はなかなか難しい人の生き方についてだった。カトーを賢者として賛美している。まあ疲れたなあ。癒しを求めてか、この本に戻る。この本の最初の部分「憩いの里」は美しいな。この本のまえがきで分かるように、この三巻はリーダーでアーネルと名乗る霊とその霊団から送られた通信である。その通信のまとめ役は霊媒のカスリーンで、近所に住んでいた裁縫婦であるが、亡くなったが、霊界でもなかなかの高さにあるようで通信内容は文学的で美しい。賛美歌に「岸辺に生命の木は茂れり」とある。その憩いの里の岸辺である。2023/09/17

加納恭史

8
「ベールの彼方の生活」の各巻はそれぞれに大変な名作です。この第3巻では守護霊ザブディエルが多岐に渡って苦労と活躍を述べています。 中でも圧巻なのは彼が地獄に赴いて地獄霊たちを救済することです。ここで、序文に寄せられたアーサー・コナン・ドイルの言葉を少し披露します。新しい啓示のこの書物の記録が一般大衆の手に入った時、それに天啓的美しさと合理性とがあれば、必ずや全ての疑念、あらゆる偏見を一掃してさまうものであろう。コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle)とは、名探偵シャーロック・ホームズの作家。2021/08/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/251875
  • ご注意事項