出版社内容情報
複雑化していく経済の基本的な仕組みを、コミックと図解と会話形式の文章で丁寧にわかりやすく解説。人民元、BRICs、ユーロ危機など最新の時事トピックも盛り込み、子供から大人まで楽しみながら読みすすめることができる一冊!
内容説明
身近なことで考えれば、経済は難しくない。マンガと図解で経済の基本がよくわかる。
目次
第1章 紙切れがおカネと呼ばれるワケ
第2章 「1ドル100円」より「1ドル80円」の方が円高の不思議
第3章 デフレのなにがいけないの?
第4章 「景気」ってなにで測るの?
第5章 「会社」ってなんですか?
第6章 株式投資は一獲千金のギャンブル?
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣。02年に金融担当大臣、04年には郵政民営化担当大臣を兼務。05年総務大臣。04年に参議院議員当選。06年小泉内閣終焉とともに辞職。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授・グローバルセキュリティ研究所所長(経済学博士)。日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナ取締役会長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
7
2013年5冊目。竹中さんの最高傑作は「経済ってそういうことだったの会議」だと思っている。本書は本当に本当に経済の初歩の初歩が解説してある。「デフレ」「景気」「株式投資」たぶん、日ごろから新聞を読んでいる人にとって目新しい事は書いていない。漫画でも解説してあるので、中学生や高校生がいる子どもに買ってあげたらいいと思います。2013/01/08
まるかず
5
漫画でその章のテーマを伝え、本編は竹中教授と生徒達との会話で進める。このくり返しで成り立つ本です。内容は分かりやすく書かれていると思うのですが、なぜだか、スッと頭の中に入ってこない箇所が多くて残念です。とても私的な感想で申し訳ない限りです。2019/03/26
るむなん
1
当たり前のことが書かれている経済学本。ただこれでも経済学初心者にはちょっと難しく感じるかも。2020/01/21
絵具巻
1
文京区立真砂図書館で借りました。2015/05/12
jirosuzuki
0
読みやすくてさっと読めるが、とても勉強になってよかった。2013/06/27