出版社内容情報
震災以降、「本当の幸せとは何か」を考える人が増えている。このような中、今注目をあびているアランの「幸福論」を予備校講師がわかりやすく解説します。
内容説明
人生は、幸福な気分になれた人の勝ち。アランが教えてくれる、誰でもすぐに使える「幸福メソッド」。
目次
第1章 気のもちようで幸福になれる(雨の日こそ晴れやかな顔を―不平不満を言っても何一つ変わらない;「憂鬱だ…だから?」と受け流す―落ち込みやすい人は、グルメのように悲しみの味を味わっているだけ ほか)
第2章 体を使って幸福になれる(体を動かせば、心が変わる―不安に悩まされているときは、理屈で考えようとするのはやめる;あくびは効果的なストレッチ―体操と音楽で心はリラックスできる ほか)
第3章 対人関係で幸福になれる(人を楽しませれば、しあわせになれる―人ごみでちょっと押されたくらいなら、「笑ってすませる」と決めておく;よい気分は、さらによい気分を生み出す―一人のほほ笑みがみんなをほほ笑ませる ほか)
第4章 この習慣で幸福になれる(「幸福になることは義務だ」と考えて動く―幸福になろうとしなければ、絶対幸福になれない;愚痴っても現状は変わらない―「何もかもますます悪くなっていく」と考えないこと、言わないこと ほか)
第5章 幸福になれるコツ(「幸福になる!」と決意する―幸福になりたいなら、努力が必要である;幸福を追わないほうが幸福になれる―期待を抱くこと、それがつまり幸福であるということ ほか)
著者等紹介
富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科を卒業後、上智大学神学部に学ぶ。駿台予備学校で倫理講師、大手予備校で日本史講師を担当。哲学アドバイザーとしても活躍中。難解な哲学や歴史などをわかりやすく説明するために、授業や著作に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かやん
だい
s2013253