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中経の文庫
誰でも簡単に幸せを感じる方法はアランの『幸福論』に書いてあった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784806145332
  • NDC分類 151.6
  • Cコード C0110

出版社内容情報

震災以降、「本当の幸せとは何か」を考える人が増えている。このような中、今注目をあびているアランの「幸福論」を予備校講師がわかりやすく解説します。

内容説明

人生は、幸福な気分になれた人の勝ち。アランが教えてくれる、誰でもすぐに使える「幸福メソッド」。

目次

第1章 気のもちようで幸福になれる(雨の日こそ晴れやかな顔を―不平不満を言っても何一つ変わらない;「憂鬱だ…だから?」と受け流す―落ち込みやすい人は、グルメのように悲しみの味を味わっているだけ ほか)
第2章 体を使って幸福になれる(体を動かせば、心が変わる―不安に悩まされているときは、理屈で考えようとするのはやめる;あくびは効果的なストレッチ―体操と音楽で心はリラックスできる ほか)
第3章 対人関係で幸福になれる(人を楽しませれば、しあわせになれる―人ごみでちょっと押されたくらいなら、「笑ってすませる」と決めておく;よい気分は、さらによい気分を生み出す―一人のほほ笑みがみんなをほほ笑ませる ほか)
第4章 この習慣で幸福になれる(「幸福になることは義務だ」と考えて動く―幸福になろうとしなければ、絶対幸福になれない;愚痴っても現状は変わらない―「何もかもますます悪くなっていく」と考えないこと、言わないこと ほか)
第5章 幸福になれるコツ(「幸福になる!」と決意する―幸福になりたいなら、努力が必要である;幸福を追わないほうが幸福になれる―期待を抱くこと、それがつまり幸福であるということ ほか)

著者等紹介

富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科を卒業後、上智大学神学部に学ぶ。駿台予備学校で倫理講師、大手予備校で日本史講師を担当。哲学アドバイザーとしても活躍中。難解な哲学や歴史などをわかりやすく説明するために、授業や著作に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かやん

1
リアルな挿し絵が楽しいです。簡潔な内容でわかりやすく読みやすい。自己啓発本は山ほどありますが、だいたい内容は似たり寄ったりでとにかく嫌なことがあっても幾度も思い返さずポジティブに考えましょうってこと。運命さえも自分の思い込みひとつでよいものにしていく…。これらのことが出来ていたら苦労はないけれど、頭の片隅に置いておくと少しは生きるのが楽になりそう。ネガティブな暗示を他人から与えられることは非常に有害と言うのは一理ある。子育てにおいても、心配のあまりあれこれ言い過ぎて逆に子どもによくない場合が多々あるので2012/12/03

だい

0
原初の前に何気なく読んでしまいました。アランも過去の哲学者に大きく影響を受けているのですね。私もいずれこれだという人が現れるのか。部分的に抜き出して解説という形だと思いますが、私の今までの考え方が多くあり驚きです。思考・思想、一体どれだけのことが既に生み出されてきたのか。もしかしたら現段階ではアランの考えには概ね賛同できるのかもしれません。ストア派もいいですね。デカルトの情念論も気になります。知見が広がった一冊でした。2015/08/16

s2013253

0
(B+)しばらく期間があいての、久々の読書一発目の本。書いてあることはもっともだけど、それが出来たら苦労しないというのが正直な感想。これを読んで素晴らしいと思ったら、原著に当たるのも良いのかもしれない。読んだことはないけれど。2015/03/15

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