武士道のことがよくわかる本―日本人なら知っておきたい

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806143147
  • NDC分類 156
  • Cコード C2030

内容説明

江戸に生きた武士たちが読み、聞き、身につけていった武士道の心得やその理想像を、多くの「武士道書」とともに紹介。現代日本人の思考の祖型ともなっている「武士道」思想がわかる。

目次

第1章 武士とは何か(そもそも「武士」とは;武士の知行と扶持;武士の身分を表す名前)
第2章 新渡戸稲造の『武士道』(武士道の源泉;武士道の美徳とは;武士道の現状と未来)
第3章 武士が生き方を学んだ書物(武士の理想像―湯浅常山『常山紀談』;武士の心得―室鳩巣『明君家訓』;大賞のあり方―小幡景憲『甲陽軍鑑』;死ぬことと見つけたり―山本常朝『葉隠』;儒学の理想を実現する―山鹿素行『山鹿語類』;主君の恩の重さ―大道寺友山『武道初心集』)
第4章 武士の子弟に対する厳しい教育(武士の家庭教育;会津藩の「什の掟」;薩摩藩の「二才咄」)
第5章 武士の夫婦関係(勇敢な戦国時代の武士の妻たち;武士の妻の覚悟と態度;武家の夫婦の理想像)
第6章 武士の責任の取り方(不祥事があれば切腹して責任を取る;武士にはうっかりミスも許されない;死して君恩に報いる)

著者等紹介

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学大学院情報学環・史料編纂所教授、社会情報研究資料センター長。文学博士。1992年『江戸お留守居役の日記』(講談社学術文庫)で第四十回日本エッセイストクラブ賞を受賞。NHK「タイムスクープハンター」などの時代考証も手掛けるほか、テレビやラジオなどにも数多く出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナイスネイチャ

181
図書館本。主に江戸時代の武士の考え方。やはり現代とは価値観の違いがありました。というより武士だけこういう考え方なのだと感じました。2016/02/24

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