新興国バブル崩壊のシナリオ

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新興国バブル崩壊のシナリオ

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806140863
  • NDC分類 332
  • Cコード C2033

内容説明

中国の不動産バブル、新興国のマネー流入、MENA(中東・北アフリカ)のクーデター、そして、東日本大震災…世界経済の危機はすぐそこに迫っている。

目次

第1章 東日本大震災とこれからの日本経済(東日本大震災が日本の金融マーケットに及ぼした影響;阪神・淡路大震災の3倍の経済損失 ほか)
第2章 中国発のバブル崩壊はあるのか?(好調な中国経済のリスクは不動産バブルの生成と崩壊;中国でおカネがダブついた3つの理由 ほか)
第3章 巨大バブルが形成されつつある有力新興国(香港で不動産バブルの懸念が浮上;バブルを防ぐために印紙税率を引き上げた香港政府 ほか)
第4章 先進諸国の量的金融緩和政策の弊害(バランスシート調整の問題を抱え込んだ米国経済;日銀とFRBの量的金融緩和政策の違い ほか)
第5章 中東・北アフリカ(MENA)に忍び寄る「過剰流動性」と「ジャスミン革命」(原油価格が高騰している理由;原油高にも「過剰流動性」の影 ほか)

著者等紹介

門倉貴史[カドクラタカシ]
BRICs経済研究所代表。エコノミスト。同志社大学大学院非常勤講師。1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、銀行系シンクタンクの研究員になる。社団法人日本経済研究センター、東南アジア研究所(シンガポール)に出向後、生保系シンクタンクに移籍し、主任エコノミストとしてアジアやBRICs諸国についての論文を数多く発表する。2005年7月より現職。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、労働経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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バーベナ

1
あの猫背の門倉先生だっ、と思ってしまいました。スミマセン。新興国といわれるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)経済研究所代表なのだそう。徐々に崩壊している地域もありますね・・・。2014/01/17

Tony

0
先進国の景気が悪くなる→通貨を刷って金融緩和→お金が世界中で余る→新興国やコモディティ、住宅などに投資→価格上昇。という悪循環。日本を例外として、インフレでどんどん手持ちのお金の価値が下がっている。2011/10/14

アフロ先生

0
バブル現象とバブル崩壊後の現象が詳しく書かれている。極端な世の中になりそうだ。2011/08/15

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