内容説明
ＮＨＫのラジオの番組で対話した、その記録をもとに構成。俳優、プロレスラー、漫画家、アーティスト、料理研究家、数学者、マジシャン、音楽家、将棋棋士…。さまざまな人生の、濃縮した「うまみ」が伝わってくる。人間の魂が溶け合う、白熱の時間の記憶。
目次
第１章 俳優脳―ゲスト：菊川怜
第２章 マジック＆お笑い脳―ゲスト：マギー審司
第３章 将棋脳―ゲスト：矢内理絵子
第４章 料理脳―ゲスト：海豪うるる
第５章 漫画脳―ゲスト：荒木飛呂彦
第６章 芸能脳―ゲスト：内藤礼
第７章 格闘脳―ゲスト：小橋建太
第８章 文筆脳―ゲスト：白洲信哉
第９章 音楽脳―ゲスト：茂木大輔
第１０章 数学脳―ゲスト：ピーター・フランクル
著者等紹介
茂木健一郎［モギケンイチロウ］
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。１９６２年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」（感覚の持つ質感）をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文藝評論、美術評論などにも取り組んでいる。２００５年、『脳と仮想』で第四回小林秀雄賞を受賞。２００９年、『今、ここからすべての場所へ』で第１２回桑原武夫学芸賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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伊吹
0
一番最後についているチャレンジ問題が楽しかった。要点の箇条書きが各章のあとに書いてあり、振り返りやすい。読んで損はない。2015/05/12
sutekibito
0
人間の脳というのは、安心安全なものと冒険的挑戦的なもののバランスをとろうとする2010/12/29
