内容説明
免疫力を低下させるような生活を送っていませんか？長時間にわたる立ち仕事や、長時間のパソコン作業など、現代の日本はストレスのたまりやすい環境にあります。そんな今の時代・日本人に合った健康法を紹介。あなたの生活を変えるきっかけとなる１冊です。
目次
序章 生き方を変えれば病気知らずの体になれる！
１章 免疫のパワーを知れば、病気は怖くない！
２章 がんを治す人が実行していることを知っておこう
３章 健康の基本は「体を温めること」から
４章 病気を遠ざける暮らし方
５章 薬をやめれば健康になれる！？
６章 安保徹流食べ方、暮らし方の極意
７章 危機に立たされている子供を救え！
終章 これからの日本が進む方向
著者等紹介
安保徹［アボトオル］
新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。１９４７年青森県東津軽郡に生まれる。１９７２年東北大学医学部卒業。１９８０年アメリカ・アラバマ大学留学中に「ヒトＮＫ細胞抗原ＣＤ５７に対するモノクローナル抗体」を作製。１９９０年胸腺外分化Ｔ細胞を発見、１９９６年白血球の自律神経支配のメカニズムを世界で初めて解明するなど数々の重要な発見をし、国際的な場で発表した論文の数は２００にのぼる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょーた
66
病気の大きな原因は、免疫力の低下にある。免疫力の低下は、心の状態が悪かったり、自律神経のバランスが崩れたり、ストレスを抱えたりすると引き起こされる。したがって、プラス思考、緊張とリラックスのメリハリ、頑張り過ぎない、これらが病気の予防や改善には有効だと汲み取った。本書からは、良いフレーズがたくさんあったので、それだけでも収穫。『病気を作ったのは自分なのだから、治せるのも自分しかいない』など。また、この本きっかけで調べ物してたら知った人（水津征洋さん、鈴木秀子さん、塩谷信男さん）の本をいずれ読んでみたい。2014/03/01
月讀命
55
なぜ人間は病気に罹るのだろうか？癌や感染症などの病気に罹らない様にする為には免疫力を高める事が重要である。体内に悪性のウイルスが侵入してきたときに戦うだけの免疫力、DNAのコピーミスにより異常な癌細胞が発生したとき、それらを駆逐する為の免疫力が備わっていなければ、病気が発症する。人体に必要な免疫力を低下させない為に、正しい生活習慣を心がける事が必要不可欠である。現代社会ではストレスを感じさせる事が多くある。自分自身をコントロールし、1つしかない大切な体を充分メンテナンスし健康を維持してゆきたいものである。2011/03/10
mj
21
低ストレスな生活、粗食がいいんですって。実践はかなり難しい、とラングドシャを食べながら読んでおもいました。2018/08/19
おおたん
19
健康本。飲み続けている薬があり、脱薬を考えていたため、手に取りました。生活習慣の基本を見直し、免疫理論を知ることができます。免疫学では、自律神経、白血球、体温を理解すること。健康を意識している方は、読んでおいてもいいと思います。◆体温を上げる「体を温める」とこを意識する◆身体を鍛えるのは体操。免疫を鍛えるには風邪をひく。◆腫れたり、熱が出たり、痛みを伴うことは、すべて治癒の過程である◆体を動かすとシミが消える◆体がリラックス→体内で分泌、排泄が活発幹涙、クシャミ、咳、唾液、尿など体から分泌物が外に出る2022/01/01
Megumi Ichikawa
9
ガン宣告をされても、大丈夫！ 生き方を変えればいい！ ガンを治す4ヶ条もある。→無理な生き方、ストレスの多い生き方をかえ、ガンを恐れず、辛いと思う治療は受けず、体を温めること。ガンは、自分で治せる。私も、「病気のレッテルを貼らない」ようにしたい。2015/01/31
