中経の文庫<br> 聖書が面白いほどわかる本

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中経の文庫
聖書が面白いほどわかる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784806125426
  • NDC分類 193
  • Cコード C0114

内容説明

本書は、聖書が編纂された背景やアダムとイブ、ノアの箱船、最後の審判といった聖書の世界観、なぜ人間は生まれながらにして罪人なのかといった聖書の論理を、高校生の疑問に答える形でストーリー展開。西欧人の根底には、聖書の論理が横たわっている。国際社会に生きる現代人必須の教養を身につけよう。

目次

プロローグ 聖書がわかれば、世界の動きが見えてくる
第1章 まずは聖書の世界をのぞいてみよう(聖書は「世界」をどう見ているか;聖書には何が書かれているのか;旧約聖書と新約聖書はどこが違うのか ほか)
第2章 イエスによる「救い」の論理を読みとく(人は肉体と霊から成っている;聖書のキーワード「いのち」とは何か;キリスト教の三つの「罪」 ほか)
第3章 聖書の壮大な歴史絵巻を読みとく(聖書の中の「天国」「宇宙」「地球」;歴史は霊界のドラマから始まっている;天地創造と旧約時代―「この世」の始まり~イエス誕生まで ほか)
エピローグ なぜ、人々は聖書を信じるのか

著者等紹介

鹿嶋春平太[カシマシュンペイタ]
宗教社会学者。1941年生まれ。本名・肥田日出生(ひだひでお)では、明治学院大学経済学部教授を務める傍ら、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、ホープカレッジ教授などを歴任し、日本広告学会賞を二度にわたって受賞するなど、気鋭の経済学者として活躍する。一方で経済学の探究から、西欧の世界観を形成している聖書の論理に深い関心も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moca

10
聖書って、案外と人間の道徳観をもたらす哲学本だと思った。 旧約聖書と新約聖書との神の教えが違うけれども、この本書ではある意味役に立った。 旧約聖書の場合は創造主であるヤハウエがいのち充電のない人間を地獄送りにしたこと(それじゃ、人間全員地獄送りになるじゃやん!)に対して、新約聖書では、創造主の子であるイエスの教えによって、地獄送りを逃れた。2021/08/16

読書初心者

10
異文化理解のために購入。大変読みやすくスラスラ読めました。だけどあまり頭に入らなかった気がする。同じ感じの本読んで復習しよう!2014/06/10

Moca

9
疑問に思ったけれども、宇宙(サタンがいる牢獄)内にイエスが天地創造したことになったのでしょうか。 それとも何故、イエスと天使は悪魔(サタンら)を殺さずに封印するのか。このまま1000年後に復活すると終わるじゃんって思った。2021/08/16

Moca

8
一方、イエスを信じずに、サタンを信じる者や自分を神だと言っている者は天国に行かれない。 それは最後の審判で裁かれることだ。 最後の審判って言うと、三途の川のような感じ? もしもイエスが存在していなかったら、皆は地獄行きになっていたのであろう。 イエスの教えによって、救われるのだと思った。 旧約聖書(モーゼの十戒)とか黙示録(宇宙の破壊)はちょっと限度があるけれども、ある意味、正しい行いをすれば救われる。2021/08/16

猫柳

4
欧米でベーシックとなっている聖書を理解したくて読んでみた。そもそも罪の意味が違うことに驚く。宇宙より広大な天国。宇宙に閉じ込められたサタン。壮大な物語にワクワクする。モーセの十戒の中にあるみだりに神の名を唱えてはならないという戒めは、簡単に神を頼ってはならぬという戒めなのか。また日本の社会について自由を重んじる聖書の考えと全く合わないことはよくわかった。2023/10/25

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