内容説明
本書は、聖書が編纂された背景やアダムとイブ、ノアの箱船、最後の審判といった聖書の世界観、なぜ人間は生まれながらにして罪人なのかといった聖書の論理を、高校生の疑問に答える形でストーリー展開。西欧人の根底には、聖書の論理が横たわっている。国際社会に生きる現代人必須の教養を身につけよう。
目次
プロローグ 聖書がわかれば、世界の動きが見えてくる
第1章 まずは聖書の世界をのぞいてみよう(聖書は「世界」をどう見ているか;聖書には何が書かれているのか;旧約聖書と新約聖書はどこが違うのか ほか)
第2章 イエスによる「救い」の論理を読みとく(人は肉体と霊から成っている;聖書のキーワード「いのち」とは何か;キリスト教の三つの「罪」 ほか)
第3章 聖書の壮大な歴史絵巻を読みとく(聖書の中の「天国」「宇宙」「地球」;歴史は霊界のドラマから始まっている;天地創造と旧約時代―「この世」の始まり~イエス誕生まで ほか)
エピローグ なぜ、人々は聖書を信じるのか
著者等紹介
鹿嶋春平太[カシマシュンペイタ]
宗教社会学者。1941年生まれ。本名・肥田日出生(ひだひでお)では、明治学院大学経済学部教授を務める傍ら、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、ホープカレッジ教授などを歴任し、日本広告学会賞を二度にわたって受賞するなど、気鋭の経済学者として活躍する。一方で経済学の探究から、西欧の世界観を形成している聖書の論理に深い関心も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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