出版社内容情報
会社経営の全般にわたって、「社長の視点」で戦略的、明晰に考えるとはどういうことかを、著者の豊富な事例とともに解説した本。経営者だけでなく、管理職やチームリーダーにも必読の書。
内容説明
およそ人のうえに立つ者である以上、成功するためには基本的な経営原則や経営哲学について「ＣＥＯの視点で考えなければならない」。ＣＥＯロジックを習得すれば、業種や地位にかかわりなく、あなたの真の業績を伸ばすことができる。
目次
ＣＥＯロジックとは
第１部 事業で成功するために―基礎（ＣＥＯの視点で考える；戦略策定と意思決定）
第２部 経営の組織化と実践―各分野（事業計画―挑戦する価値のあるリスク；人材管理―人にはふさわしい仕事がある ほか）
第３部 資金管理、危機管理、ビジネスチャンス（銀行との付き合いかた―相手を知る；資金管理―循環させる ほか）
第４部 人格、倫理観、コミュニケーション、英知（リーダーシップ―神秘でも魔法でもない；経営の秘密―ビジネスで得た機知と英知 ほか）
著者等紹介
ジョンソン，レイ［ジョンソン，レイ］［Ｊｏｈｎｓｏｎ，Ｃ．Ｒａｙ］
１９４６年、ワシントン州シアトル生まれ。１９７８年にニューヨーク証券取引所上場企業である、コーチメン・インダストリーズ・インコーポレイティッドに入社。１９８５年まで社長して辣腕をふるう。在職中に、フォーチュン５００企業に選ばれた。１９８５年から１９９０年にかけては、カウフマン・ブロード・ホーム・システムズの支社長職につく。１９９２年にアンダーグラウンド・テクノロジー（ＵＴＩ）の共同経営者となるまでは、自ら設立したコンサルティング会社の経営にあたった。同社の専門は、事業運営、マーケティング、財務管理、不動産開発、資産管理、フランチャイズなど。資産管理の分野においては、ホテル管理会社（８つの大使館特別室の管理を担当）の企画・設立や、複合商業・オフィス用地の管理を行なう。不動産開発の分野においては、３つのホテルの開発を手がける。これらに加え、サンタモニカ空港の自家用機センターの開発にも携わった。１９９９年にはＵＴＩの自身の持ち株分（５０％）を売却し、現在は、小規模の企業数社を経営し、コンサルタントとしても活躍中
鍛原多恵子［カジハラタエコ］
１９５２年生まれ。愛媛大学教育学部中退。米国ニューカレッジ卒業（哲学・人類学専攻）後、特許明細書の翻訳会社で翻訳とチェックに従事。ノンフィクションの分野で翻訳協力多数
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