食品メーカーの食中毒・異物混入完全対策―みんなで守る衛生管理・食品製造業編

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806114833
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C2034

出版社内容情報

食品メーカーで必要な衛生管理について、わかりやすく解説。本書の八つの実行課題をクリアすれば、食中毒・異物混入は必ず防げる。本書を活用し、衛生管理に自信を持てる会社へ生まれ変わろう。

内容説明

本書は、衛生管理の真髄と、「では具体的にどうしたらよいか」というハウツーについて、挑戦すべき課題を八つあげ、それぞれについて到達度を五段階のレベルとして設定し、さらに各レベルごとに解決策を説明するという構成で書かれています。

目次

プロローグ 食品製造業に必要な衛生管理戦略とは?
第1章 従業員全員のための衛生管理にとりくもう
第2章 5S・改善活動により、ラインの衛生を強化しよう
第3章 職場間の協調をはかり、コミュニケーションを円滑にしよう
第4章 一般衛生管理体制を確立しよう
第5章 苦情対応のリスクマネジメントを強化しよう
第6章 HACCPシステムを構築しよう
第7章 食品製造業もエコマネジメントにとりくもう
第8章 顧客志向の食品工場へ生まれ変わろう

著者等紹介

小松雅一[コマツマサカズ]
1994年名古屋工業大学生産システム工学科卒業後、敷島製パン株式会社入社。現在はパスコ利根工場生産技術グループ勤務。衛生管理、品質向上などの改善活動に従事している。中小企業診断士、第1種冷凍機械責任者。専門分野は生産技術(設備管理・設備診断・自動化設計・少人化設計)

菅野健次[カンノケンジ]
1969年東北大学工学部精密工学科卒業後、古河電気工業でおもに製造業務に従事。2000年1月に独立後は、栃木県中小企業支援センターのプロジェクト・マネージャーとして、ベンチャー創業支援等の他、工場改善やISO認証取得支援などに従事している。中小企業診断士(工鉱業部門)

山川茂宏[ヤマカワシゲヒロ]
1988年中央大学文学部西洋史学科卒業後、東都生活協同組合に入協。食品製造工場の実務的な衛生管理指導、品質管理指導を行なう。2000年コンサルタントとして独立後、食品工場に実践的な支援を行なう。その後、農業から食品スーパーまでのコンサルタントや執筆活動に従事している。2001年3月経営創研株式会社設立に参画し、現在は同社取締役

木村博光[キムラヒロミツ]
1958年神戸大学経済学部卒業後、日東紡績(株)入社。1984年同社退社後、(株)バックス研究所を設立し代表取締役に就任。中小企業診断士で、専門分野は生産管理、原価管理、利益計画、設備投資計画、情報処理。2001年3月経営創研株式会社を設立し、代表取締役に就任
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