兵法入門―孫子から、クラウゼヴィッツ、毛沢東まで

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806113478
  • NDC分類 399
  • Cコード C2034

出版社内容情報

古今東西の著名な戦略論をやさしく解説。孫子は、クラウゼヴィッツは、毛沢東は何を考え、どう行動したのか。「目的の達成」「自己保存」「主導性の確保」など、勝つための考え方と方法が身に付く!

内容説明

兵法とは、文字通り兵を動かす術である。いわば、用兵術、軍事戦略・戦術である。中世の日本は、兵法を「ひょうほう」と読んで、剣術を中心とする武術を指す時代であったが、現代では、このような意味としては使われていないようだ。本書では、武術ではないほうの兵法を解説してゆく。

目次

第1章 兵法の基本を学ぶ―兵法の成り立ちを鉄則から考える(兵法の鉄則を知っておこう―兵法の八つのポイントを見る;兵法で決してやってはならぬこと―「ワンパターン思考」のワナにはまるな;勝利のための六大基本型―勝つためのもっとも効率的な方法 ほか)
第2章 古今東西の必勝戦術を探る―名将たちは戦術をどのように活用してきたのか(A・ボーフルの戦略公式とは何か?―戦略は「S=KFφt」で言いあらわせる;内線作戦と外線作戦のどちらをとるか?―自国の置かれた条件で左右される作戦;弱者の必勝法「戦力の傾斜的使用」とは?―劣勢な弱者が強者を打ち負かす戦法 ほか)
第3章 勝つための軍事力・指導力とは?―勝敗を分かつ要因はどこにあるのか
(そもそも軍事力とは?―軍事力は、多様な要素から成るもの;強者の兵法とは何か?―強者だからこそ必要な戦術がある;弱者の兵法とは何か?―弱者が強者に打ち勝つための戦術 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fhiro355

0
筆者独自の観点で歴史を振り返っての兵法について、記されている。孫子の兵法が、ビジネスに応用できるかは、使う人次第らしい。2013/08/18

冀望

0
たぶん、ある程度歴史を勉強してないととてもじゃないがこの本からでは理解できない。中級書。基礎知識のある人間にとっては使えるページも少なくはない。2010/07/27

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