内容説明
若い頃、イギリス文学を曲がりなりにも勉強したことが、のちの人生にまで深く根を下ろしていることを、今になってしみじみ思う。
目次
1 ロマン主義の開花(ロマン主義の発達;ロマン主義のたけなわ)
2 イギリスの姿(イギリス文学散歩;英文学の中の戦争と平和 ほか)
3 イギリスの文人たちをめぐって(ジョン・キーツの魅力;ハックスレーと現代文学 ほか)
4 作品を読む(デイッケンズ『二都物語』;シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』 ほか)
5 イギリスの香り(海峡横断記;私の師―福原麟太郎先生 ほか)