内容説明
誰が主催するのがよいのでしょうか/どのような場所が適していますか/地域の人への理解はどのように得たらよいでしょうか/専門職の役割は何ですか/ボランティアはどのように集めたらよいでしょうか/予約制にしたほうがよいでしょうか/インテリアや音楽について教えてください/参加者の座り方で気をつけることはありますか/カフェらしい「ゆるやかな時間」をつくるにはどうしたらよいでしょうか/参加者の効果を評価する必要はありますか/参加者がなかなか増えません。どうしたらよいでしょうか…etc.「認知症カフェ」について今、知りたいことがわかる。
目次
第1章 認知症カフェとは?(「カフェ」という言葉に込められた思い;認知症カフェの施策;認知症カフェに期待される効果 ほか)
第2章 認知症カフェの知りたいことがわかるQ&A(開設の準備;運営上の工夫;継続のための工夫)
第3章 認知症カフェの実践事例(オープンな認知症カフェ;本人・家族の認知症カフェ)
著者等紹介
矢吹知之[ヤブキトモユキ]
認知症介護研究・研修仙台センター主任研修研究員/東北福祉大学専任講師。長野県安曇野市生まれ。東北福祉大学大学院社会福祉学研究科修了後、青森大学社会学部専任講師を経て、2001年より現職。専門は社会学、社会福祉学(特に、介護家族支援)。最近は、介護家族支援における認知症カフェの意義について研究しており、2015年から仙台市にてオランダ式認知症カフェ「土曜の音楽カフェ」を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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紫羊
けろっぷ
Tatsuya Hirose