アジアにおける森林の消失と保全

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805844724
  • NDC分類 654
  • Cコード C3036

内容説明

アジアで進む森林減少問題の構造を分析。現場の実態に基づいて解決策を模索する。

目次

森林消失問題への視座
第1部 問題の構造(森林資源の現状と森林の消失;森林減少の背景原因に関するNGOイニシアチブ―NGOによる原因構造の分析 ほか)
第2部 地域住民の論理と外部アクターの論理―フィールドからの報告(大規模アブラヤシ農園の操業に対する地域住民の適応;イフガオ州棚田地帯における森と人の関係 ほか)
第3部 森林対策の重点課題(違法伐採のメカニズム―インドネシアの実態;森林火災の現状と対策―インドネシアの事例 ほか)
第4部 解決への模索(国際条約にみる森林管理の方向性;森林認証制度の可能性―国際的森林認証の動向とインドネシア・マレーシアの試み ほか)

著者等紹介

井上真[イノウエマコト]
1960年生まれ。東京大学農学部卒業。林野庁林業試験場、インドネシア教育文化省・熱帯降雨林研究センター(JICA専門家)、農林水産省森林総合研究所、東京大学農学部助手を経て、1995年11月から東京大学大学院農学生命科学研究科助教授。農学博士。(財)地球環境戦略研究機関森林保全プロジェクトリーダー(2001年度より)、朝日新聞アジアネットワーク客員研究員(2002年度)、日本環境会議(JEC)理事、日本熱帯生態学会評議員、政府関係委員会委員などを兼任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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