きょうだい―障害のある家族との道のり

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きょうだい―障害のある家族との道のり

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805833742
  • NDC分類 369.49
  • Cコード C3036

内容説明

「どうしていつもお兄ちゃんだけ?」「友達には自分から話すべき?」「大切な人に話したらどう思われるだろう?」「親亡き後のこと」…。障害のある兄弟姉妹がいるから考えることを63のエピソードで掲載、きょうだいからのヒントを提案。

目次

1 学校に入るまで(どうしていつも一人で待たされるの?;どうしてお兄ちゃんだけ病院に行くの? ほか)
2 小学生から中学生(お母さんとゆっくり話す時間がほしい;いつも私ががまんするしかないの? ほか)
3 高校生から大学生(弟と過ごす時間が少なくなった;福祉にはかかわりたくない ほか)
4 大人になってから(本当の理由はなかなか言えない;どうして私は人に頼れないの? ほか)

著者等紹介

白鳥めぐみ[シラトリメグミ]
北海道札幌市生まれ。旭川市にて「サポートセンターぴっころ」に勤務。自閉症の家族への在宅支援サービスを展開し、きょうだい児への支援に出会う。「ななかま丼プロジェクト(旭川市きょうだいの会)」を設立。その後、転職し横浜へ。現在は、横浜市内の療育センターにソーシャルワーカーとして勤務。「きょうだいの会横浜」に参加

諏方智広[スワトモヒロ]
愛知県名古屋市生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科在学中にきょうだい児への支援活動を始める。現在「きょうだいの会横浜」代表、「愛知県自閉症協会きょうだい会」の実施担当者。きょうだい支援に関する講演を全国で行っている。横浜市公立学校教諭

本間尚史[ホンマナオフミ]
北海道伊達市生まれ。北海道大学大学院教育学研究科在学中、きょうだい児への支援活動を仲間たちとともに始める。1998年夏、札幌自閉症児者親の会の協力のもと「きょうだい会札幌」を設立。現在、年4回ほど数名のスタッフと「仲間づくり・わかちあい・学びあい」のテーマのもとイベントを開催、きょうだい会を運営している。札幌市公立学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめお~

3
主に知的障害、自閉症をもつ人の「きょうだい」という立場について、年代別に事例→解説→ヒントという形で進む。きょうだいが小学生になるまでの「ヒント」については周りの大人が語ってあげないと読むのは無理かな・・?親御さん、先生等がきょうだいの思いや立場を知るきっかけになって欲しいと思います。きょうだいにも心があり、自分の人生があるから。私は統合失調症患者の妹ですが、兄弟姉妹会等で同じきょうだいであっても様々だと感じています。皆それぞれに色々あります。比較ナシで、ただこの事実を受け止めたい・・そう思いました。2015/10/23

tomomi

1
人のことには繊細なのに自分のことには鈍感なくらい 頑張る幼い若い(きょうだいたち)がいるのですよね あの頃の自分と対話している気分になり 今更ですが自分の性格人格が形成されてきた経緯を整理出来ました2020/01/22

ybhkr

1
障害者の兄弟姉妹を持つひとのことを「きょうだい」と表記するらしい。ぎゅっと抱きしめたい、で、自閉症+軽度の知的障害を持つ弟がいるお姉ちゃんの記述がとてもケナゲできょうだいの存在が気になり手にとってみた。正直頭が下がる思い。誤解を恐れずに書くならば健常者でも、両親や兄弟姉妹との相性があり、なんとか折り合いながら生きているのに最初から違う土俵にいるきょうだいとの関係、+世間の目に対する葛藤はすごいと思う。世話が好きな子、不満に思う子、どちらにも葛藤がある。わたしだったら堪えられないかもしれない。2016/02/18

音色

1
ああみんなこんな感じなんだなーと思った。共感するところ多し。でも解決や救い浄化にはならない本。自分だけじゃないんだよね、と思えるところがいい、か。2015/06/15

やすこ

1
あるあるが多すぎて、私だけの悩みじゃなかったとわかったことが、一番大きかった。皆悩んでいて、皆なんとかなってるのかな、と思うと少し気が軽くなった気がする。2015/02/10

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