内容説明
「どうしていつもお兄ちゃんだけ?」「友達には自分から話すべき?」「大切な人に話したらどう思われるだろう?」「親亡き後のこと」…。障害のある兄弟姉妹がいるから考えることを63のエピソードで掲載、きょうだいからのヒントを提案。
目次
1 学校に入るまで(どうしていつも一人で待たされるの?;どうしてお兄ちゃんだけ病院に行くの? ほか)
2 小学生から中学生(お母さんとゆっくり話す時間がほしい;いつも私ががまんするしかないの? ほか)
3 高校生から大学生(弟と過ごす時間が少なくなった;福祉にはかかわりたくない ほか)
4 大人になってから(本当の理由はなかなか言えない;どうして私は人に頼れないの? ほか)
著者等紹介
白鳥めぐみ[シラトリメグミ]
北海道札幌市生まれ。旭川市にて「サポートセンターぴっころ」に勤務。自閉症の家族への在宅支援サービスを展開し、きょうだい児への支援に出会う。「ななかま丼プロジェクト(旭川市きょうだいの会)」を設立。その後、転職し横浜へ。現在は、横浜市内の療育センターにソーシャルワーカーとして勤務。「きょうだいの会横浜」に参加
諏方智広[スワトモヒロ]
愛知県名古屋市生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科在学中にきょうだい児への支援活動を始める。現在「きょうだいの会横浜」代表、「愛知県自閉症協会きょうだい会」の実施担当者。きょうだい支援に関する講演を全国で行っている。横浜市公立学校教諭
本間尚史[ホンマナオフミ]
北海道伊達市生まれ。北海道大学大学院教育学研究科在学中、きょうだい児への支援活動を仲間たちとともに始める。1998年夏、札幌自閉症児者親の会の協力のもと「きょうだい会札幌」を設立。現在、年4回ほど数名のスタッフと「仲間づくり・わかちあい・学びあい」のテーマのもとイベントを開催、きょうだい会を運営している。札幌市公立学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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