在宅医療の経済的基盤

電子版価格
¥4,950
  • 電書あり

在宅医療の経済的基盤

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 397p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805830574
  • NDC分類 498
  • Cコード C3347

内容説明

揺るぎない理念なくして経営なし。自助・互助・共助・公助、互酬性など経済的基盤への視座、報酬制度の現状と課題、タイプ別運営理念と経営分析―経営の継続性確保のための要諦を示すシリーズ第7巻。

目次

第1部 在宅医療の経営基盤をめぐる現状と課題(座談会 在宅医療の基本理念とそれを支える経済的基盤;在宅医療の経営と報酬制度;在宅医療の実践者からみた診療報酬制度の課題;在宅医療における看護の報酬制度の現状と課題;医療機関等の再編と在宅医療の将来見込み;在宅医療経営のシミュレーション分析)
第2部 在宅医療の諸形態と経営分析(都市部の複数医師体制の在宅医療専門クリニックの経営;ICTを生かした在宅療養支援診療所の経営;ひとり医師の在宅療養支援診療所の経営;在宅療養支援診療所ではない在宅医療の診療所の経営;有床診療所や高齢者住宅等を複合した在宅医療の経営;ライフケアシステムの在宅医療の経営;病院による在宅医療の経営;グループ診療による在宅医療の経営;訪問看護ステーションの経営分析)

著者等紹介

佐藤智[サトウアキラ]
ライフケアシステム代表理事。1948年、東京大学医学部卒業。東京白十字病院院長、南インド・クリスチャン・フェローシップ病院勤務を経て現職。日本在宅医学会顧問

西村周三[ニシムラシュウゾウ]
京都大学副学長。1969年京都大学経済学部卒業、71年同大学大学院経済学研究科修士課程修了、72年同博士課程中退。京都大学経済研究所助手、横浜国立大学経済学部助教授等を経て京都大学大学院経済学研究科教授、2006年より同大学副学長を兼任。医療経済学会会長

田中滋[タナカシゲル]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。米国ノースウエスタン大学経営大学院修士課程および慶應義塾大学大学院商学研究科修士・博士課程修了、1993年より現職。日本介護経営学会会長、日本ヘルスサポート学会理事長、医療経営学会理事

島崎謙治[シマザキケンジ]
政策研究大学院大学教授。1978年、東京大学教養学部卒業。千葉大学法経学部助教授、厚生労働省保健局保険課長、国立社会保障・人口問題研究所副所長、東京大学大学院法学政治学研究科客員教授等を経て現職

山田雅子[ヤマダマサコ]
聖路加看護大学教授。1986年聖路加看護大学卒業、聖路加国際病院公衆衛生看護部、セコム在宅医療システム、セコメディック病院、厚生労働省医政局看護課在宅看護専門官を経て、現職。全国訪問看護事業協会理事。地域看護専門看護師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。