団地と孤独死

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805830468
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C3036

内容説明

社会の真っ只中で、「孤独死」はなぜ、どのようにして起きるのか?本書では、都市部の団地でみられる「孤独死」の実態と防止に向けた取り組みを紹介するとともに、「孤独死」によって浮かび上がる社会的・福祉的課題を明らかにする。

目次

第1部 孤独死の実態から学ぶ(常盤平団地が「孤独死ゼロ作戦」に挑む;孤独死対策と団地自治会;孤独死の防止に本人の力を)
第2部 孤独死の実態を整理する(孤独死の社会的背景;都市における孤独死の問題;「孤独死」をめぐる新たな福祉問題)
孤独死は、生き方の問題―中沢会長VS長谷川学長対談

著者等紹介

中沢卓実[ナカザワタクミ]
1934年生まれ。加茂暁星高校を卒業して産経新聞入社、週刊サンケイ編集部を経て、1984年4月から2007年10月までの23年7ヶ月、タウン誌「月刊myふなばし」編集長。この間、千葉県松戸市の常盤平団地自治会会長を通算23年、松戸市社会福祉協議会理事12年、松戸市健康福祉推進会議委員などを歴任。11年前に常盤平団地地区社協を立ち上げ、5年前から本格的に「孤独死の課題」に挑む。団地社協内に「まつど孤独死防止センター」を設立(2002年8月)。孤独死研究会主宰。孤独死の課題に取り組むことにより、地域コミュニティの再生と地区社協の重要性を理解(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばまり

44
松戸市常盤台団地の取り組みと福祉系大学講師陣による考察。他死時代を迎え例え一人で死ぬ羽目になろうとも、早めに発見してもらうには生前から孤立状態に陥らぬことが肝要。コミュニケーション下手もまずはご近所さんに日々の挨拶を。2018/09/15

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