内容説明
納得か反発か。正論かハッタリか。救世主か詐欺師か。鳩か鷹か。月かスッポンか。偽善か偽悪か。さえずりか遠吠えか。創造か破壊か。ヒーローか悪役か。本気か冗談か。真珠かガラス玉か。花束か爆弾か。カリスマかカスか…!?数々の「迷」言を吐き出してきたあのカリスマが、ついに筆を執った。業界も歴史もひっくり返るか―?痴呆老人と専門職たちに贈る、渾身のアジテーション&ラブレター。
目次
1 ばあさんずストーリー(ばあさんず「ごもっとも」編;ばあさんず「ランチ・ディナー」編 ほか)
2 どう見る・どう考える「痴呆ケア」(どう見る「痴呆老人」;どうとらえる「生き方」 ほか)
3 どうかかわる「専門職」―和田vs宮崎の大放談(響き合わせ;見極め ほか)
4 このままでいいのか、宇宙旅行時代の痴呆ケア(もうひとつの痴呆;痴呆老人と痴呆介護 ほか)
著者等紹介
和田行男[ワダユキオ]
1955年、高知県の山奥に生まれる。10歳で大阪へ。親父は大工だったが、11歳のとき死去。1974年、国鉄入社。仕事は、鉄を相手にした電車の修理工、専門は機械・電気。1987年、この世界へ。特別養護老人ホーム・在宅サービスセンター・老人保健施設などで寮父・生活相談員などを経験。1997年から、医療法人社団大和会高齢者グループホームこもれび施設長。2003年4月、(株)大起エンゼルヘルプ入社。現在に至る。東京都グループホーム連絡会事務局長。全国痴呆性高齢者グループホーム協会理事。東京都荒川区在住
宮崎和加子[ミヤザキワカコ]
1956年生まれ。山形県寒河江市の山奥にて。1977年、東京大学医学部附属看護学校卒業後、訪問看護師。東京・医療法人健和会で、14か所の訪問看護ステーション統括所長を歴任。2001年より、社会福祉法人すこやか福祉会・グループホーム福さん家ホーム長
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感想・レビュー
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okatake