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大逆転の痴呆ケア

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805823989
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

内容説明

納得か反発か。正論かハッタリか。救世主か詐欺師か。鳩か鷹か。月かスッポンか。偽善か偽悪か。さえずりか遠吠えか。創造か破壊か。ヒーローか悪役か。本気か冗談か。真珠かガラス玉か。花束か爆弾か。カリスマかカスか…!?数々の「迷」言を吐き出してきたあのカリスマが、ついに筆を執った。業界も歴史もひっくり返るか―?痴呆老人と専門職たちに贈る、渾身のアジテーション&ラブレター。

目次

1 ばあさんずストーリー(ばあさんず「ごもっとも」編;ばあさんず「ランチ・ディナー」編 ほか)
2 どう見る・どう考える「痴呆ケア」(どう見る「痴呆老人」;どうとらえる「生き方」 ほか)
3 どうかかわる「専門職」―和田vs宮崎の大放談(響き合わせ;見極め ほか)
4 このままでいいのか、宇宙旅行時代の痴呆ケア(もうひとつの痴呆;痴呆老人と痴呆介護 ほか)

著者等紹介

和田行男[ワダユキオ]
1955年、高知県の山奥に生まれる。10歳で大阪へ。親父は大工だったが、11歳のとき死去。1974年、国鉄入社。仕事は、鉄を相手にした電車の修理工、専門は機械・電気。1987年、この世界へ。特別養護老人ホーム・在宅サービスセンター・老人保健施設などで寮父・生活相談員などを経験。1997年から、医療法人社団大和会高齢者グループホームこもれび施設長。2003年4月、(株)大起エンゼルヘルプ入社。現在に至る。東京都グループホーム連絡会事務局長。全国痴呆性高齢者グループホーム協会理事。東京都荒川区在住

宮崎和加子[ミヤザキワカコ]
1956年生まれ。山形県寒河江市の山奥にて。1977年、東京大学医学部附属看護学校卒業後、訪問看護師。東京・医療法人健和会で、14か所の訪問看護ステーション統括所長を歴任。2001年より、社会福祉法人すこやか福祉会・グループホーム福さん家ホーム長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hm

1
認知症の介護している人も、介護の仕事をしている人も、 認知症以外の病気の介護をしている人にも読んでもらいたい本です。 和田さんの場合はグループホーム/仕事としての介護なので、 家庭/家族としての介護には当てはまらない事もあります。 でも病気の人への向き合い方は、 とても優しく前向き。理想です。 わたしの介護のお守りのような1冊です。

okatake

0
2回目の読了。以前は学生時代。 今度は、認知症の方々と関わっている専門職として。 少しは理解出来たかな。理想とも思える事柄が多いが、本当は実際に行っていかなくてはいけないことばかり。これが、当たり前にならないといけない。専門職の弊害について問われている書。 数年後、もう一度読まないといけない書である。そのとき、どのような感想を書けるか。2013/08/20

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