個室・ユニットケアで介護が変わる

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805823965
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

内容説明

ユニットケアを「生活」に生かす。ソフト・ハードの両面から個室・ユニット化を検証。お年寄り一人ひとりの「生活」を大事にした、新たな施設づくりに取り組むためのアドバイスを満載。

目次

第1部(個室・ユニット化で変わる生活とケア;個室・ユニット化の導入にあたり―最も大切なこと;個室・ユニット化の導入(ハード編;ソフト編)
ユニットケアの今後の展開に向けて
総括)
第2部 ユニットケアを取り入れた個室化の先進事例報告(特別養護老人ホーム「風の村」;特別養護老人ホーム「杜の里」;特別養護老人ホーム「けま喜楽苑」;介護老人保健施設「きのこ老人保健施設」)

著者等紹介

外山義[トヤマタダシ]
京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻・教授。スウェーデン王立工科大学研究員、国立医療・病院管理研究所を経て、1998年より京都大学大学院教授。「おらはうす宇奈月」「ケアタウンたかのす」などの設計を手がけ、「けま喜楽苑」で医療福祉建築賞受賞。2002年11月、京都市の自宅にて急逝。「寝たきりゼロへの10カ条策定委員会委員」「特別養護老人ホームの個室化に関する研究委員会委員」「身体拘束ゼロ作戦推進会議委員」など

高橋誠一[タカハシセイイチ]
東北福祉大学総合福祉学部教授。札幌大学経済学部講師、東北福祉大学社会福祉学部助教授を経て、2001年より現職。「痴呆性高齢者の暮らしを支援する新たな地域ケアサービス体系の構築に関する調査研究」委員(医療経済研究機構)、「福島県特別養護老人ホームユニットケア推進検討会議」委員長(福島県)

三浦研[ミウラケン]
京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻・居住空間学講座・助手。日本学術振興会特別研究員を経て、1998年より現職。「個室化・ユニットケア研究会・委員」(医療経済研究機構)など。「第一回福祉建築アイデアコンペ(日本建築家協会主催)」最優秀賞を受賞。設計協力高齢者施設に「グループハウス尼崎」など

柴崎祐美[シバサキマスミ]
財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構協力研究員。研究部において「高齢社会における医療・介護体制に関する研究」を担当。その他、「要介護高齢者の終末期における医療に関する研究」「高齢者生活福祉センターにおける介護と居住機能のあり方に関する研究」など
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