内容説明
「福祉後進国」ニッポンをしなやかに変革する、知的障害者からの「『脱施設』宣言」。長野の、日本のすすむべき道は、彼らの言葉のなかにある。
目次
第1章 知的障害のある21人の声(でけへんことは助けてもらって、地域生活ができたらええと思う;自分のためにも、人のためにも、いい実験材料になれればいいと思います;もっと若いときにこんな経験がしたかった;施設は臆病な人間をつくるところです ほか)
第2章 サポーター21人の声(本人の言葉で福祉の光景ががらりと変わる;“牧場を広げる”から、“柵を壊す”へ;地域のセーフティネットづくりに協力を;“やむを得ない選択”はもう終わりにしよう ほか)