精神障害者サバイバー物語―8人の隣人・友達が教えてくれた大切なこと

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精神障害者サバイバー物語―8人の隣人・友達が教えてくれた大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805821848
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0011

内容説明

いつでも安心してかかれる精神医療がほしい。だれでも利用できる精神保健福祉がほしい。改革に不可欠な患者=消費者の生の声を気鋭のジャーナリストが描き出したインタビュー集。「障害」と「健常」を超える未来がこの本の中にある。

目次

早坂潔―生きることが、社会復帰。病気を語るのが、商売なんだ
宇田川健―アメリカの仲間が教えてくれたネバーギブアップの精神
有村律子―子育てがくれた豊かな力と生活感を、患者会活動に生かしたい
菊井俊行―ユーモラスに楽しく。ひと味違った人生、ボチボチもいいやんか
広田和子―生活保護のコンシューマーは、素人の“国家公務員”なの
夢村―花鳥風月 そして童子たち 日本の原風景を描き続けたい
小島康―弥勒菩薩にはなれなかったけれど、自分の道が見えたんだ
山本深雪―体験者の眼差しで、精神医療サービスの未来を見つめる

著者等紹介

月崎時央[ツキザキトキオ]
1959年、千葉県生まれ。フリーランスジャーナリスト。雑誌編集者を経て、1994年から精神保健福祉の取材を専門に行う。現在、週刊メールマガジン・市民とマスコミと精神保健福祉をつなぐネットワーク情報誌『LA LUNA』を発行し、精神保健福祉関係の最新情報、患者さんのエッセイなどを紹介している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

19
昆布販売をベンチャー企業化した一精神障害者が「俺は顔を売ることと、昆布を売ることと、病気でいることが商売」と語る。数々の苦難を経て、病気を事業のアイテムにまでしてしまった。この男性の生き様を社会復帰への準備と捉えるのは無礼極まりない。既に社会のど真ん中を大手を振って歩いているのに。2020/07/13

ハトポッポ

0
心の病は辛いです。 ただたくましく生きている人もいます。 ものすごく元気がでる本です。

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