内容説明
本書は、子どもの安全指標ともいうべき、保護を決定するための指標についての初めての研究書である。
目次
第1章 児童虐待をとりまく状況
第2章 児童虐待アセスメントの先行的な取組み
第3章 日本における児童福祉ソーシャルワーカーの児童虐待への対応と課題
第4章 一時保護決定判断指標へ向けて
第5章 事例へのリスクアセスメント指標利用
第6章 今後の課題
著者等紹介
加藤曜子[カトウヨウコ]
家庭裁判所調査官をへて、2年半米国在住。その間、児童・青少年問題を学ぶ。帰国後、1997年に大阪市立大学大学院博士課程単位取得修了。その後、学位取得。大阪成蹊女子短期大学をへて、現在、流通科学大学教授。子どもの虐待防止研究会制度検討委員会委員。児童虐待防止協会創立時より、そのメンバーの一人である
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