目次
第1章 二十一世紀のケアとは(どこまでが心のケアなのか?;わがままって何? ほか)
第2章 毎日のケア(この章を読む前に;手の訓練 ほか)
第3章 ケアを受ける側とする側のエチケット(遅刻をしたり、さぼったりした時の対処;デート・ケアのマナー ほか)
第4章 心地よいケアを受けるために(施設の職員―迷ううちが花;“働くためのケア”が必要 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
8
リハビリテーションではなくてハビリテーション、これが目からウロコでした。 ブログに書きました ▶︎我儘(わがまま)のススメ - 仮称)コネクトロンのブログです http://connectronkobe.hatenadiary.jp/entry/2019/01/22/163043 #NLP #ビジョン心理学 #四柱推命 #易 #タロット #神戸 #占い #カウンセリング #心療内科 #ACIM2019/01/22
ゆりまなっとう
8
四肢の不自由な方々が身近にいたわけでもなかったので、そういった方々の身になって物事を考える事が今までなく、歯磨きひとつ、トイレの始末をケアされなければならないという事が重い。介護ってこんなにも体力的、精神的にも大変なんだから人手が足らないのもわかる気がする。ケアを受ける側の方々も想像を絶する。なんといっていいのかわからない。でも、だれだって恋愛したり結婚したりと、幸せになる権利は平等だよね。2013/11/18
Koji Takahashi
6
『わがままこそが自分らしさ』 「わがまま」と言えば「自分勝手」という悪いイメージがあるのではないだろうか? 「我が」=「自分」 「まま」=「らしさ」 なのではないか? そもそも「わがまま」の意味は「自分らしく振舞うこと」 つまり「わがまま大歓迎」こそケアなのではないだろうか? この書籍で学んだこと 『わがまま』を大切にする! 自分が発する「わがまま」という言葉の意味を変えます!2018/09/21
amnioticfluid
4
札幌市で15会を立ち上げ、障がい者の自立生活運動の第一人者である小山内美智子さんの本。知人が「手になれるか?と突きつけるのだから、非人間性を介助者に求めている」という解釈で小山内さんの言葉をとらえていたようだが、それは全く逆だと読んで理解した。全ての介助者は必ず目を通した方がいい…最近は「介護現場」などの非人間性に拍車もかかっていると思うので、ぜひぜひ「介護」の人にも読んでほしい。一章ずつが短く内容もわかりやすいので、学校や介助事業所などのワークショップなどに使うべき良書。2015/03/01
箱入り嫁
4
知らなかったこと、意外だったことがたくさんあり、 わかったつもりでいたことが恥ずかしく、読んでよかったとつくづく思いました。 http://aquamarine1956.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-6c7d.html2014/11/03