光琳研究〈２〉

山根 有三【著】

中央公論美術出版（1997/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 396p／高さ 22cm
• 商品コード 9784805514504
• NDC分類 721.02
• Cコード C3371

出版社内容情報

宗達・光琳を中心とする琳派研究において新領域を開拓し、中世・近世絵画史研究に大きな業績をのこす日本美術史学の泰斗、山根有三氏の主要論文を系統的に網羅・編纂したはじめての著作集。　　　尾形乾山筆四季花鳥図屏風／小西家旧蔵光琳関係資料について／光琳年譜について／落款と印章／他。

目次

光琳と乾山焼
光琳と蒔絵
尾形光琳筆　絵盆
原三渓旧蔵・禊図屏風筆者考―宗達・光琳・光琳弟子をめぐって
新出の深江蘆舟筆・草花図屏風をめぐって―蘆舟の画風展開試論
深江蘆舟筆・蔦の細道図屏風をめぐって―蘆舟の画風展開試論（続）
光琳芸術の特質とその作風展開の意義―代表的な金屏風　燕子花図と紅白梅図を中心に
抱一作品研究
『光琳研究』解題