目次
19世紀前半のパリの旧市街地と新地区開発
第1部 都市空間の形態と構成原理(街路網の形成;建築敷地の形態と形成過程;中庭型の共同住宅家屋 ほか)
第2部 都市空間の形成に関わる主体とその行動(画地分譲主体の行動;家屋の建築主体とその行動;共同住宅家屋の所有と経営)
第3部 土地利用の規制(19世紀前半の土地利用規制とその限界;契約による土地利用の規制;中庭集合体と中庭協定;共有境界壁)
著者等紹介
鈴木隆[スズキタカシ]
1947年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科および工学部都市工学科卒業。フランス政府給費留学生としてパリに留学、都市研究に従事し、フランス国立社会科学高等研究院(E.H.E.S.S.)博士課程修了(Docteur)。東京大学大学院工学系研究科博士課程都市工学専門課程修了(工学博士)。独協大学講師、助教授を経て、外国語学部教授。都市史・都市計画史、都市・地域計画論、住宅・建築論等の研究に携わる
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