人文学としてのアルス―西洋における人文主義的芸術の系譜

個数:

人文学としてのアルス―西洋における人文主義的芸術の系譜

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B5判/ページ数 514p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805503638
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C3070

出版社内容情報

人間存在の根元に関わるアルス─藝術─を諸価値のキーワードとして、西欧三千年に亘る人間学的人文学の本質を問う。

内容説明

本書はテクネーあるいはアルスとしての芸術の根本問題を問う試みとして西洋において殆ど完璧な芸術創造および美学的思索と芸術学的理論を生み出した古代ギリシア・ローマ、キリスト教の中世、ルネッサンスの時代を主たる対象にして造形芸術の成立と展開、その歴史的検証と理論的吟味を進める。そしてテクネーやアルスとしての造形芸術と相関関係にあった人間性の探求、人文主義、人文学的学芸、手工芸的工技的技芸、詩的言語活動の特性、イデアの展相などについて追究することにする。アルスに本質的に関わる課題として自由学芸の学術的研究および生産・制作技芸の創作と表現の制作論と表現論、その指標としてのイデアが近代において様式概念に包摂された美術史学の受容問題をも考察することにする。

目次

序論
第1章 古代ギリシアの芸術の成立とイデアの表現
第2章 古代ローマの現実世界の芸術表現
第3章 中世のキリスト教美術における聖性の表象
第4章 人文主義と自由学芸
第5章 中世における生産と制作の技芸
第6章 人文主義的芸術文化の基礎概念
第7章 隠喩の言語表現と造形的表象
第8章 イデアの展相と人文学としての美術史研究

最近チェックした商品