出版社内容情報
18世紀末、理性の時代の碵学がブレ、ルドゥーを頂点とするフランスの建築思潮の革命的動向を語る。
内容説明
旧体制の解体と新古典主義の興隆。ヨーロッパの各地、イギリスやイタリアなどに燎原の火と燃え拡がった新時代の建築思潮は、遂に欧州の中心地フランスにおいて、芸術と政治理念の激突を招く。壮大な芸術の時代様式―大革命と理性のドラマを描ききって大団円を迎える新古典主義建築研究の金字塔の完訳。
目次
ルメルシエからスフロまで
フランス革命の建築家たち(1730年の世代;1760年の世代)