内容説明
農林業や身近な自然が持つ教育力が期待される中、本書では、田んぼで、里山で、牧場で、ふるさとの町で、農を遊び、感じ、考えるアクティビティを多数紹介。巻末には、アクティビティのヒント集をのせ、総合的学習の時間をはじめ、地域興しや市民活動など、様々な場面での活動の参考とした。
目次
プロローグ フィールドオブドリームス
第1章 田んぼと出会う
第2章 森と出会う
第3章 野菜と出会う
第4章 牛と出会う
第5章 思い出と出会う
第6章 夕暮れと出会う
第7章 キツネと出会う
第8章 食と出会う
エピローグ 一粒の種をまこう
著者等紹介
稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡市生まれ。1993年、岡山大学大学院修了、専門は雑草生態学。同年農林水産省入省。1995年、土の香りが恋しくて霞ヶ関を飛び出し、静岡県に転職。農業改良普及員を経て、現在、静岡県農業試験場生物工学部。1996年、市民団体「のらり会」を設立。遊びを通して農林業に親しみ農林業を考えるアクティビティの企画と実践を行っている。そのほか、農業生態系の生き物たちと人々の暮らしをテーマにした観察会などを行う
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