感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
シュール。しかしシュールだからこそ安彦良和的な神話を感じる。2023/05/28
hiruhan
2
dmm電子書籍で読む。安彦良和版ナウシカ?2023/09/27
えーてる
0
安彦作品では珍しい女主人公が男をぶった切ったりレイプされそうになったりする作品。安彦良和流の野卑な感性がむき出しになった作風は、読者が期待しているものよりもずっと泥臭くベットリとして、それでいてキレイ事である。フトモモアピールだけでどこまでもいけると思ってはいけない。SF的な「オチ」はいかにもで陳腐だが、チカラの象徴として男根のシルエットをまとわせたところなどは、作者にしたらまんざらでもないのだろう。 カバーを外したら、表紙が非常に鮮明なカラー印刷だった。じつに美麗である。 2015/11/14